カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児 >
  3. 病気と症状 >
  4. 生活習慣病 >
  5. 大人だけじゃない子どもの糖尿病。早期発見は検尿から

育児

大人だけじゃない子どもの糖尿病。早期発見は検尿から

子どもの糖尿病は熱や咳が出る風邪とは違い、なかなか気づきにくいものです。こういった病気の徴候をキャッチできるのが、定期健康診断。子どもの糖尿病の徴候を知るには尿検査の項目をチェックします。

 

それでは検査結果から、どのようにして徴候をつかめばよいのでしょうか。

  

健康診断の検尿でわかること

新学期になるとやってくる健康診断。子どもの健康診断には必ず検尿があります。検尿で見る主な項目は 尿糖・尿タンパク・潜血 です。通常ですとどれも陰性反応ですが、糖が尿に出た場合は尿糖で陽性反応が。

 

つまり尿糖で陽性反応が出ることで、体内で糖が十分に吸収できておらず、体外に排出されてしまっていることがわかるのです。こうなるとまずは糖尿病が疑われます。

糖尿病はこういった検査以外では、なかなか徴候をキャッチしにくい病気ですので、毎年きちんとうけましょう。

   

尿検査で糖が出ても糖尿病とは限らない

尿検査で糖が出ると、心配になりますよね。

しかし、尿検査で糖が出ても、腎性尿糖といって腎臓が糖を排出しやすいというだけ(病気ではない)という場合など、糖尿病ではないケースも。そのため、検尿で糖が出た場合には、糖負荷検査を行います。

 

糖の代謝ができているか、すなわちインスリンがきちんと出ているかを検査し、糖尿病かどうかを診断するのです。これで問題なければ、糖尿病ではありません。

  

糖負荷検査とは

それでは、糖負荷検査とはどのような検査なのでしょうか。糖負荷検査では糖(甘いジュース)を飲み、一定時間毎の血糖値の上昇を測定します。

この検査で、食事をとった時の血糖値の上昇から下降を観察し、インスリンがきちんと働いているかを確認することが出来るのです。

 

インスリンがきちんと働いていれば、血糖値はいったん上昇し、速やかに下降します。しかし、下降が基準値より緩やかであったり、血糖値があまり下降しない場合、インスリンの働きが正常ではありません。

つまり、糖尿病になりやすい体質、もしくは糖尿病だとわかるのです。

 

検査結果をしっかりチェックしよう

小児糖尿病は、なかなか兆候が見つけにくい上に放置すると悪化するため、早期発見がとても重要。つまり、健康診断の尿検査は、徴候を発見できる大切なチャンスなのです。

検査結果で糖が出たら、まずは病院で相談しましょう。

   

(Photo by:https://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

生活習慣病に関する記事

子どもの糖尿病の治療ってどうするの?インスリン注射と血糖測定について

糖尿病になると、毎日自分で血糖値を測定して異常がないかチェックすることが必要にな...

【育児中のママ必見】子どもの生活習慣病を防ぐポイント

昔は「成人病」といわれていた「生活習慣病」。成人した大人だけでなく、子供もかかる...

病気と症状の体験談

正月に発熱~病院も正月休みで初めての救急へ~

娘が12月中旬に一度風邪をひき、薬を飲ませ完治。年末年始にまた風邪を引くことはないだろうと思っていま...

1歳1か月で、突発性湿疹になりました

我が家の三女、1歳1か月 先日、ついに突発になりました~高熱が4日間!!先日、我が家の三女が突...

カラダノートひろば

生活習慣病の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る