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気になる病気・症状

スポーツでヒザにケガ…半月板損傷の保存療法ってどんな治療?

 

膝は俊敏な動きを生み出すためには欠かすことのできない場所ですが、その分大きな負担がかかる場所でもあります。ですから、ケガもしやすく、半月板損傷というケガをすることもあります。

 

半月板損傷の治療は第一に保存療法

半月板は問診や検査によってほぼ診断を下せますが、確定診断をするには膝関節を少し切開して機械をいれる手術をしなければなりません。

そのまま一緒に治療もしてしまえるのですが、やはり手術となるとハードルが高くなるので多くの場合は、ほぼ半月板損傷であろうという診断の下で保存療法をしていきます。

 

保存療法ってどんな?

軽症の場合、装具テーピングといった補助補強をし、痛みを軽減するためのリハビリを行います。損傷の初期にはもちろん安静が必要ですが、積極的に関節機能を正常に戻していくための治療も行われます。例に挙げれば以下のような治療がなされます。

局所の安静

関節穿刺による関節液の吸引(関節に水がたまっている場合)

局所麻酔やステロイド剤の注入

ヒアルロン酸注射

局所麻酔やステロイドは患部で炎症を起こしているとき消炎効果を目的に行われます。また半月板はその多くが水分でできています。ヒアルロン酸は水分を多く保有できるので、ヒアルロン酸を注入することによって元の機能をある程度とりもどすことができます。

ただしこれは根本的に半月板損傷を治すわけではなく、あくまでも負の要素を取り除いていくということです。

 

慢性症状の予防も

半月板損傷が慢性化すると関節炎が起こりますし、長期化すると患部をかばうため大腿四頭筋が萎縮していくこともありますし、損傷している半月板が関節を傷つけて関節が変形してしまうこともあります。

そうした慢性症状の予防のため、電気刺激や温熱療法といった理学療法がおこなわれることもあります。

 

膝が一定以上動かなくなったり、痛みが激しい場合には手術療法が勧められる場合ももちろんあります。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/29-382650.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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