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関節痛・腰痛

捻挫や骨折が原因?!コンパートメント症候群

「コンパートメント症候群」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?「コンパートメント」とは、区画、筋区画という意味でこれらにまつわる症状が現れることをコンパートメント症候群といいます。それではいったいどのような症状なのでしょうか?

 

コンパートメント症候群とは?

筋や血管、神経は、骨や筋膜、骨間膜に囲まれる構造をしています。これらの構造をコンパートメントといいます。このコンパートメントが何らかの影響を受け、コンパートメント内の圧力が高まると、血管が圧迫されて循環障害が発生し、筋や神経の機能障害が起きます。これらの総称がコンパートメント症候群です。

 

急性型と慢性型

コンパートメント症候群には急性型と慢性型の2種類があり、スポーツ障害としてみられるのが慢性型です。長時間走ったりすることで筋肉が腫大し、コンパートメント内圧が上がります。そうなると足に疼痛が生じて走れなくなります。少し休むことで痛みは改善されますが、また走り出すと傷みも現れるというものです。急性型は下腿骨折などの外傷によって現れます。外傷によってコンパートメント内に血腫が生じて、急激に発症し神経麻痺などがおこります。ギブスやサポーターによる圧迫でもおこることがあります。

 

診断と治療

足がむくんでいるように腫れ、硬くなり、痛みを伴います。正確な診断にはコンパートメント内に圧力計を指し、内圧が上昇していればコンパートメント症候群ということになります。慢性型であれば、フォームの改造などを行います。走り方などに問題があることが多いので、フォームの改善で症状が改善されることがあります。内圧が高く症状が酷い場合には、圧を逃すために筋膜切開の手術を行う場合もあります。急性型は急激な発症と神経麻痺により、放置すると後遺症が残る可能性が高いため、症状が重篤な時は速やかに手術をおこないます。

 

コンパートメント症候群は慢性型であれば、運動を中止することで症状は改善されますが、再発することも多いので、専門医を受診するようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20110512147post-161.html])

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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