妊娠・出産
胎動でコミュニケーション!キックゲームをしてみませんか?妊娠中期の胎動の体験談あり
妊娠中期は、赤ちゃんの成長を楽しむことができる段階へ徐々に移ってくる時期といえます。
日々大きくなっていく赤ちゃんとの接し方を知り、充実した妊娠生活を送りましょう。
胎動を感じる
妊娠5ヶ月になると、ママは胎動を感じることができます。
もともと妊娠3ヶ月頃から赤ちゃんは動いているのですが、その頃はまだ赤ちゃんが小さいので、ママは胎動を感じることができませんでした。
胎動の感じ方には個人差があり、赤ちゃんの成長度合いやお腹の脂肪のつき方などでも変わります。
そして、過去に一度でも出産を経験している人の方が、胎動はより早く自覚しやすいといわれています。
胎動を通したコミュニケーション
胎動を感じることができたら、できるだけ赤ちゃんとコミュニケーションをとるようにしましょう。
どのようにコミュニケーションをとればよいかというと、胎動を感じたときに、お腹を軽くポンと叩く方法があります。
これをキックゲームといいます。
キックゲーム1
胎児がお腹を蹴ってきたら、蹴ってきた場所を「キック」と言いながら赤ちゃんに伝わる強さでポンと叩きます。
ハッキリとした発音で「キック」と言うことがポイントです。
その後1~2分位で蹴り返してくるので、また「キック」と言って叩きましょう。
返事が来た時は「上手に出来たね」と褒めてあげると良いでしょう。
キックゲーム2
上手に返せるようになってきたら、蹴ってきた部分と反対側のお腹を「キック」と言ってポンと叩いてみてください。
すると、ママが叩いた部分を蹴ってくれることがあります。
慣れてきたら、左右だけでなく上下にもやってみましょう。
だんだん叩いた場所を正確に蹴り返し、2~3秒位で蹴り返してくれるようになります。
キックゲーム3
「ふたーつ」と言いながら、2回叩いてみましょう。
すると、2回蹴り返して応答してくれるのです。
ここまで来たら、赤ちゃんとのコミュニケーションの下地はバッチリ。
お母さんがリラックスした気持ちでいればいるほど、赤ちゃんの反応もグーンとアップします。
「みーっつ」にもトライしてみましょう。
このコミュニケーション方法は、7割近くの人が上手く出来ると言われています。
1回は返してくれるという人が4割、2~3回返してくれるという人が3割だそうです。
赤ちゃんの性格や個性はさまざまですから、出来た、出来なかったということにこだわる必要はありません。
赤ちゃんからの反応が少なかったとしても、ママのゆったりした気持ちや優しい声を、赤ちゃんはお腹の中で感じています。
それこそがなによりも素晴らしい胎教です。
ぜひ、トライしてみて下さい。
「妊娠中期の胎動」に関する体験談
中期に入り、お腹がだんだん大きくなってきても胎動を感じられず赤ちゃんの無事ばかり心配していました。やっと胎動らしきものを感じた時は嬉しかったですね〜。初めての体験でしたがそこからふつふつと母性みたいのが目覚めてきたような気がします。妊娠21週を迎えた現在では元気にポコポコポコとうごいてくれてるので妊娠初期の頃のようにいつも常に不安というような事は少なくなりました。
(カラダノート体験談-投稿者みなーさん~21W☆妊娠期間折り返し♪-)
つわりがすっかりなくなったせいで、1週間に1kgという体重増加が始まった妊娠中期。中の子もますます元気に育ち、胎動がどんどん派手になってきました。胎動のせいで夜中何度も目が覚めることも・・・。
(カラダノート体験談-投稿者ののみんさん~つわりが終わり胎動がよりはっきりと~中期の体重増加と激しい胎動~-)
ぐにゅぐにゅと、ちょっと動いたかなぁって思うくらいだったのに、妊娠中期になりお腹が出てきてから、右横腹をやけに蹴られるようになりました。しかも、なぜか、決まって右横腹でした。
(カラダノート体験談-投稿者ともとん0913さん~足が元気なお坊ちゃん-)
(Photo by:http://www.ashinari.com/)
著者: カラダノート編集部