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健康診断・健康管理

献血における問診でのチェックポイント! 問診の目的って何?

          

  

献血を受けていただく際には、問診票などによる問診を受けてもらわなければなりません。その問診の目的としては3つあります。

まず1つ目は献血によって献血者さんの健康が害されないように、献血者さんの健康状態をチェックすること。

2つ目は、命に危険が迫っていて輸血を受ける患者さんが、輸血された血液による感染症を発症するといった恐れを未然に防ぐこと。

そして3つ目としては、献血は献血者さん自身の意思によって献血に協力していただいているかどうかという意思確認になります。

 

これは、献血に協力してくださる献血者さんの善意を、輸血を必要とする患者さんへと最大限に活用できるようにするためのものでもあります。

 

◆問診時のチェックポイントとは?

血液センターでは、献血者さんに実際に献血を受けて頂く前に、体重測定や血圧測定などを行い、献血者さんご自身の健康状態の確認を行います。

そして、この際に行われる問診にて「献血をしてもらえる」と判断されれば、ようやく献血ができます。

ここまでの段階は一次スクリーニングの段階と呼ばれているもので、献血者さん自身の持つ情報から、感染症などの危険性があるものを避けることになります。

ですから、問診でのチェックポイントとは、献血者さんの健康状態を確認することといえます。

 

◆献血された血液が輸血用血液になるまで

この一次スクリーニングを無事通過し、実際に献血を行ったとしても、必ずしもその血液が直ちに輸血用の血液として役に立つわけではありません。一次スクリーニングの後には、献血された血液は様々な検査によって安全性の確認が行われます。この検査の段階でのチェックは二次スクリーニングと呼ばれています。献血者さんの情報ではなく、検査による客観的な数値で安全性を確認することになります。

検査項目は、血液型はもちろんのこと、梅毒やHIV抗体検査などの輸血による感染症を引き起こす恐れがあるものが含まれていないかを確認します。これは、輸血用血液として利用される上で最も重要となる安全性の確認になります。

 

そしてさらに、二次スクリーニングで全て問題なし、いわゆる「輸血用血液として使用してもほぼ問題ないだろう」と判断された血液ですが、その後は外見上問題がないかどうかなどを、三次スクリーニングと呼ばれる最終チェックが行われます。

 

このような経過を経て、問題がない血液だけが輸血用血液になります。血液センターでは、献血された血液を段階ごとに厳重なチェックを行うことで、輸血用の安全性と品質に万全を期しています。

 

 

(イラスト by: [//www.irasutoya.com/2012/12/blog-post_5797.html])

著者: みの痔さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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