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育児・子供の病気

フィリピンで流行中の「はしか」*日本でも感染者が急増中!

 

フィリピンで流行中のはしかの被害が日本にも広がりつつあります。

2月時点で、昨年の感染者数の半数に及ぶ感染者が確認されています。

 

感染状況

感染者のうちの62名についてウイルスの調査を行ったところ、56名がフィリピンで流行中のものと同じ型(B3型)である事が確認されています。そのためフィリピンへの渡航者、旅行者などによって持ち込まれたことが原因とされています。

 

各県別の発症者は

京都府(20人)、千葉県(13人)、埼玉県(12人)、神奈川県(10人)

となっており、今も感染が拡大している模様です。

 

はしかの強い感染力

はしかのウイルスはとても感染力が強く、くしゃみや咳によるしぶきや接触にて感染します。

感染すると、高熱、身体に発疹が現れるのが特徴です。数日続いた高熱が下がったと思ったらまた上がるというような状態が続きます。高熱と発疹の他に、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎を併発することがあります。また、感染した人の3割程度が重症化し、腸炎や肺炎により入院することがあります。

 

特に2歳以下の幼児が感染した場合、回復後に潜伏期間(2~10年)を経て、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)を発症する危険性が高まると言われています。この病気を発症した場合、歩行の障害や脳に障害が起こることがあるため、注意が必要です。

 

予防接種が重要

今回感染して発症した人の6割は予防接種を受けていないということでした。そのため、予防接種を受けるように注意が呼びかけられています。日本では2015年までにはしかの排除をめざしています。

予防接種は1歳児と小学校入学前の1年は無料で受けることができるものの、昨年の接種は6割を下回ったということです。

 

東南アジアなどの渡航に関わらず、国外から持ち込まれることもあるため、予防接種をしっかり受けておくことが重要です。

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E6%B3%A8%E5%B0%84%E5%99%A8-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E5%81%A5%E5%BA%B7-%E5%8C%BB%E7%99%82-%E7%97%85%E9%99%A2-%E8%A1%80-%E8%BC%B8%E8%A1%80-147034/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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