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健康診断・健康管理

ピアスやタトゥー経験者は献血できない?献血を受けられる条件とは?

輸血医療を支えているのは、皆様からの善意から成り立っている献血になります。

なので献血は、輸血を受ける患者さんの健康に直結しているものだと言っても過言ではありません。ですから、献血には様々な条件が設けられています。

 

その条件をクリアしなければ献血を受けることは出来ません。

 

ピアス・タトゥー経験者は献血できない?

献血を受けることの出来ない条件の中には「1年以内にピアス・タトゥー(またはアートメイク)を入れた方」というものが存在します。

 

これはなぜかといいますと、ピアスやタトゥーなどで使用した針が万が一不衛生であった場合、もしくは施術者が医療免許を持っていなかったという場合が想定され、血液の安全が十分確保されていないと考えられているからです。

 

また、ピアスを自分で安全ピンなどを使って空けた場合や、タトゥーでも同様に自分でタトゥーを入れた場合、また店頭でピアッシングしたり、タトゥーを入れたとしても、その施術者が医療免許を持っている可能性は非常に低く、信頼性にも欠けると言われています。

 

ピアス・タトゥー経験者は一生献血ができない?

ピアスやタトゥーを入れてから1年以上経ち、一度血液検査を受け、何も問題が見られなかった場合には献血を受けることが出来ます。

 

一度でもピアスやタトゥーの経験がある方は、献血を受ける・受けないに関わらず、一度血液検査を受けることをお勧めします。というのも、いつどのようなきっかけで細菌が血液中に進入するかは誰にもわからないからです。

 

ピアスやタトゥーを入れる際の針から体内に細菌が侵入することによって、最悪の場合ではC型肝炎を引き起こす恐れがあります。自分の健康にためにも、血液検査を受けてみてはいかがでしょうか?

 

喫煙者の方でも献血はできる?献血における様々な条件!

病気や急な事故などにより、輸血を必要とする方の人数は年々増加しており、1日平均でおよそ3,000人もの方が輸血を受けているという計算になります。

 

また、輸血は場合によっては1度に何リットルも必要となることがありますから、年間で約1,800万本の血液製剤が医療機関に供給されているというのが現状になります。この人数の多さに驚かれた方は少なくはないかと思います。

 

献血は輸血を受ける患者さんの健康だけでなく、献血者さんの健康にも大きく関わってきますから、献血には様々な条件が設けられています。

こちらでは、その中でも「喫煙者の方の献血における条件」についてまとめましたので、是非参考になさってくださいね。

 

喫煙者でも献血は可能?

「煙草を日常的に吸っている人間は献血ができない」と勘違いされている方は多いかと思います。

しかし、日常の喫煙については献血の基準に特に何の制約もありませんから、問題ありません。

 

喫煙者の方も、進んで献血にご協力していただければ幸いです。

 

喫煙者が献血をするにあたっての注意点とは

上記のように、喫煙者の方でも献血をすることは可能です。

しかし、献血直前の喫煙は血圧の変動の中でも特に血圧上昇をもたらす場合がありますから、控えなければなりませんので注意が必要となります。

 

また、献血前だけでなく、献血直後に喫煙すると、めまいや気分が悪くなるといった症状が見られますので、献血直後も1時間は喫煙を控えなければなりません。

 

このように、喫煙者の方でも献血はできるものの、献血の前後では喫煙を控えなければならないといった条件があるのですね。これらの条件は、健康を損なわないためのものですから、きちんと守るようにしてくださいね。

 

あかぎれがあると献血では断られるって本当?

献血の現状

まずはじめに、献血がどれくらいされているかご存知でしょうか?

実は、10代・20代・30代の献血者数が、この20年もの間で約35%も減少しているというのが実態になります。

 

日本の16~29歳の人口は、2010年時点で約1,897万人とされています。しかし、今後ますます少子化が進んでしまうと、2020年には約1,695万人、2030年には1,450万人と、著しく減少していくと予想されます。

 

このままのペースで10代・20代の献血者数が減少していく一方で、輸血を必要とする高齢者の割合がますます増えます。

ですから、血液を安定して供給するためには、今まで以上に10代・20代の若者も含む皆様が、献血への協力をする必要があります。

 

しかし、献血を受ける際に注意しなければならない点があります。その中でも特に、こちらでは「あかぎれ」に着目し、まとめました。

 

あかぎれがあると献血できない?

献血ルームを見渡してみると、「ひび、あかぎれはありませんか?」とあかぎれに関する注意のポスターが貼ってあることに気がつくかと思います。「あかぎれがあると献血ができない」と一口に言っても、傷の治り具合によりけりと言えます。

 

指先にささくれやあかぎれがあると、問診時にアルコールが塗布されます。「しみますか?」と質問され「しみます」と答えると中止になった、という事例があるように、一概に「あかぎれだけで断られる」とは言えないかもしれません。

 

あかぎれなどにより献血が断られるのは、その傷口から血中に細菌が入り込み、血液が汚れていると考えられているからといえます。

献血を受けられる前には、まず自分の指先にあかぎれなどの傷がないか、一度チェックされてみるといいかもしれませんね。

 

こんなことにも注意!献血するためにしてはいけないこと

「献血しよう」と思っても、必ず献血を行えるわけではありません。献血をしてもよいかは、避けた方がいいのか、つまり献血希望者の血液は、他の誰かに輸血しても良い血液かどうかの条件に照らし合わせて考えられるのです。

 

まずは問診

献血を行ってよいか悪いかを判断する最初のハードルは問診です。ここに献血ができる人の条件がつまっています。中にはプライバシーに深く関する質問もありますが、正確に答えましょう。

 

問診の他にも

問診にある他にも献血ができる条件はあります。ここにいくつか挙げていきます。

 

当日の飲酒

飲酒後の献血は断られます。また、ごく微量の飲酒や、前日のお酒が残っているという場合は医師が判断して採血の適否を決定します。

 

ペットに噛まれた傷がある

ペットから噛まれた傷がある場合には何らかの感染の可能性を否定できません。そのため傷の治癒後3か月間は献血を断られます。ちなみに人に噛まれて傷ができた場合は6ヶ月間献血ができません。

 

狂犬病のワクチン接種

問診に予防接種を受けたかどうかの項目はあります。単純に狂犬病ワクチンを接種した場合は、24時間後から献血ができるのですが、もし動物に噛まれてからワクチンを接種したのであれば話は別で、1年間は献血ができません。

 

献血前の食事

献血前に過剰に食事を抜くと献血者が体調を崩してしまう可能性があるため、献血を断られる場合があります。

一方献血前の食事は基本的に何でもかまわないのですが、人によっては油の多い食事や乳製品などをとった場合に血漿が濁ってしまって成分採血ができないことがあります。

 

問診以外にも気をつけなければならないことがあります。献血ができる条件を満たすために、まずはその条件を知っておきましょう。

 

献血時の問診票の内容ってどんなもの?何のために問診票があるの?

病気による手術や事故などにより、命の危険が迫っている多くの患者さんの命を救っているのは、輸血です。その輸血医療を支えているのが、みなさまの善意から成り立っている献血になります。

 

このように献血では、命の危機に瀕している患者さんの健康に直結するものです。なので、そのような患者さん達が感染症などにならないためにも、献血では問診票が設けられています。

 

何のために問診票があるの?

問診は、献血される方の健康を守るだけでなく、血液を必要としている患者さんをウイルスなどによる感染症から守るために実施しています。

 

問診票に記入していただいた内容と血圧、血液比重の結果に基づき、体調が優れない方、以前に特定の疾患にかかったことのある方、患者さんにとっては望ましくない要因を持っている方などに対しては、献血をご遠慮させていただくことがあります。

 

問診票の内容は?

先程も言いましたように、問診票は献血者の方の健康を守り、さらに献血を受ける患者さんを感染症などから守る役割があります。

ですから、問診票の内容は「本日の体調は良好ですか」など献血者本人の健康に関する質問が設けられています。

 

ですが、献血によって集められた血液は、先述のように命の危険が迫っている患者さんに使われるものなので、献血の際には感染症になっていないかなどを問診票によって確認させていただいております。

 

「特定疾患の罹患歴」や「海外での滞在歴」、そして「エイズ検査目的の献血ではないか」などといった質問が問診票には記載されています。 

 

様々な質問がされますから、中には献血者のプライバシーに関わる質問内容があります。

ですが、問診票での回答などのプライバシーはきちんと順守されますから、ご自身のために、そして患者さんのためにも正しい申告を心がけるようにしてくださいね。

 

(イラスト by: [http://www.irasutoya.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-20掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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