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組織が壊死する?コンパートメント症候群 スポーツや事故での怪我をきっかけに…

 

スポーツや交通事故などによって打撲、骨折、脱臼などのケガをきっかけにして起こる疾病にコンパートメント症候群というものがあります。

 

コンパートメント症候群?

上肢、下肢の筋肉、血管、神経は、骨、筋膜、骨格膜に囲まれています。この構造のことをコンパートメントというのですが、上記の様なケガによってこのコンパートメントの中の圧力が高まると、コンパートメントの中にある血管や神経が圧迫されて血液循環に障害が起きたり、機能障害が起きたりします

これによって色々な症状が引き起こされるのがコンパートメント症候群です。

 

初期に処置しないと…

コンパートメント症候群には急性型と慢性型があるのですが、急性型の場合早期に処置をしなければ危険である場合があります。

急性型では上記のように血行障害を引き起こしたことによって、筋肉や腱の神経組織が壊死する可能性があります。

一端組織が壊死すると、その機能の障害は生涯残ることになります。そのため初期に迅速に判断し処置をすることが重要なのです。

 

スポーツや事故以外にも

上記のようにスポーツや事故でおった打撲、骨折、脱臼といったケガをきっかけにして生じることもありますが、特にそういったケガをしていなくても起こることがあります。というのはスポーツにおける、ハードなランニングやジャンプ動作といった激しい運動でもコンパートメントが障害を受けることがあるのです。その場合強い痛みを感じたり知覚障害、圧痛などの症状が自覚できます。

特に症状が激しい場合には壊死の可能性も考えて早期に病院を受診するのがよいでしょう。

 

急性ではスキー、ラグビー、バスケットボールで好発し、慢性の場合は陸上競技やサッカーなどに好発するようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/02/08-345303.php?category=304])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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