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健康診断・健康管理

ふくらはぎの大切な働き「筋ポンプ作用」って何?

               

健康管理で1番大切になってくるのは、血流を良い状態に保つことです。つまり、滞りのない血行状態を保つことです。そのスムーズな血行状態に大きく関わっているのは、脚のふくらはぎなんです。

 

ふくらはぎを揉んで健康に

ふくらはぎの筋肉を揉みほぐすと、滞っていた血流もスムーズに改善されます。その結果、スムーズに流れる血流に乗って栄養素や酸素が全身のありとあらゆる組織に行き渡り、活性化することで病気も快方に向かいます。

 

どうしてふくらはぎを揉むだけでこのような効果が得られるのでしょうか?

それはふくらはぎの重要な役割である「筋ポンプ作用」の働きのおかげです。こちらでは、その筋ポンプ作用について簡単にご紹介したいと思います。気になる方は是非参考になさってくださいね。

 

ふくらはぎの筋ポンプ作用ってどんな働きをするの?

ふくらはぎの筋ポンプ作用とは一体何でしょうか?

それは、心臓によって足まで送られてきた血液を、重力に逆らって心臓へと戻す働きのことをいいます。

この働きから、ふくらはぎは別名「第二の心臓」とも呼ばれています。

ふくらはぎの筋肉が収縮することで静脈が圧迫され、圧迫されることで血液が絞り出されるように心臓に向かって流れ出します。

 

また、筋肉が弛緩すると、再び脚の下のから血液で満たされる。この一連の働きをポンプになぞらえ、筋ポンプ作用とよんでいるのですね。

 

さらに静脈には、血流を一方通行に保つための、あるいは血液の逆流を防ぐための弁がたくさん存在しています。

この弁の存在により、効率的に血液が流れるようになっています。

筋ポンプ作用によって、歩行時や立っている時に静脈にかかる圧力を27hPa(20mmHg)以下にまで減らし、負担を軽くしていることが可能となっています。

 

<正常な脚における筋ポンプ作用>

・安静時(静かに立っている状態)

歩いたりすること無くただ立っているだけの安静時には、静脈は足首まで1本道になっています。そのため、血液の重力が直接血管の負担となります。

 

・運動時(筋収縮期)

歩いたりと動くときの運動時(筋収縮期)には、交通枝と下側の弁が閉じてしまいます。そうすることで血液の逆流を防ぎ、血液が心臓方向つまり上側にだけ送られていきます。

 

・運動時(筋弛緩期)

運動時とはいっても筋弛緩期には、表在静脈と深部静脈の下側の弁が開放されます。開放されることで、足の下の方に血液が流れ込みます。

 

このようなふくらはぎの筋ポンプ作用によって、体中の血液が滞り無くスムーズに循環しているんですね。いつも頑張って働いているふくらはぎを、たまには揉みほぐしことで労ってあげてはいかがでしょうか?

 

(イラスト by: いらすとや)

著者: みの痔さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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