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かくれ脱水に注意!寝たきり患者のこむら返り

 

在宅介護されている患者さんで、こむら返りや筋肉の硬直が頻繁におきるようになったという方は「かくれ脱水」かもしれません!

通院困難、退院後の療養、認知症などで在宅ケアが必要な方は、さほどの暑さがなくとも、日常的にかくれ脱水状態になりやすく、脱水症状が進行しやすい“脱水弱者”です。

 

認知機能が落ちている方は、温度に対する感度が落ちて、暑さを平気に感じがちです。そういう方は、エアコンのリモコン操作をできない場合もあります。また、閉めきりになりがちな部屋で、高齢者のことを考えて窓ぎわの日当りのいい場所へベッドを設置すると、その横にあるカーテンが熱を持ち続け、部屋が非常に高温になることがあります。家族や介護者が、一年を通じて脱水に対する対策をおこなう必要があります。

 

 

 

◆こむら返り以外で、かくれ脱水症を疑うその他の症状

 

睡眠障害がある

直射日光が当たるカーテンの側で寝ている

認知機能が低下している

抗精神薬を処方されている

がきちんと出ない(いつもに比べて)

にツヤがなく張りがない

頭痛がする

食欲がない

 

 

◆かくれ脱水の対策

 

在宅介護の場合、かくれ脱水を疑ったら経口補水液を即座に補給します。

かくれ脱水に陥っている場合、水やお茶のように塩分を含まない飲み物では、十分に回復することができません。かえって低ナトリウム血症となり「せん妄」と呼ばれる意識障害をきたすことがあります。要介護者がいるご家庭では、いざというときに慌てないように、経口補水液は最低56本つねに用意しておいてください。用意しておいた経口補水液は、災害時の水分補給でも大いに役立ちます。

 

 

◆かくれ脱水からの回復を促す方法

 

えん下機能が正常な場合 → 経口補水液を適量飲む

えん下機能が低下している場合 → ゼリータイプの経口補水液を適量飲む

 

 

 

足がつる症状になるとき、すでにかなり脱水状態が進行していると思われます。症状に早く気づき、対応しましょう。場合によっては、救急車が必要になることもあります。

 

(Photo by: //pixabay.com/ja/%E9%A0%AD-%E7%9B%AE-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%81%9D%E3%81%AE-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%92-%E5%B7%A6-%E5%8F%B3-%E5%9B%B3-%E6%A6%82%E8%A6%81-25595/)

著者: 近藤雄太さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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