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気になる病気・症状

閉塞性黄疸の原因となる「結石」は何故できるか

 

胆汁の通り道である胆管がつまり、胆汁が逆流することで症状がおきる閉塞性黄疸。つまりの原因となるのは「結石」です。結石にはその成分により、いくつかの種類があります。結石とはどのようなものなのか、何故できるのか、その理由を見ていきたいと思います。

 

 

■結石の種類

 

胆のうや胆管でできる結石「胆石」は、その成分により「コレステロール胆石」と「色素結石」に分類されます。

 

【コレステロール胆石】

 

・コレステロール結石…コレステロールが主成分である結石です。胆汁を作る原料となるコレステロールですが、通常であれば胆汁中に溶け込んだ状態になっています。しかし必要以上にコレステロールの量が増えてしまうと、飽和状態となってしまいます。これが結晶化し、しだいに大きなかたまりとなっていくことで結石となります。日本人に最も多く見られるタイプのものです。

 

・混合石…主成分はコレステロールです。ビリルビンや石灰なども混ざり合って石を形成しています。

 

【色素結石】

 

・黒色石…主成分は胆汁の色素である「ビリルビン」で、他にはたんぱく質なども含まれます。できる原因ははっきりとわかっていません。肝硬変や胃の切除手術、心臓の弁の手術のあとなどにできることが多いようです。溶血性貧血が原因となる場合もあります。

 

・ビリルビンカルシウム石…ビリルビンとカルシウムが主成分です。大腸菌などの細菌感染が原因でできるものです。細菌から出てくる酵素の働きにより、ビリルビンの性質に変化が生じます。これによりカルシウムと結合しやすくなり、石を形成していきます。

 

■結石ができる理由

 

日本人に最も多いコレステロール結石は、食事の欧米化により脂肪の多い食事が増えてきたことで、患者数も増加の傾向にあるようです。40代の肥満である女性に多いようです。その他、ストレスや不規則な生活なども関係しているとされています。

食生活を見直し、胆石のできにくい体質へ改善して行きましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/21-382291.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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