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詰まりを解消して流れを良くする~閉塞性黄疸の治療方法

 

閉塞性黄疸の原因は、胆管の詰まりです。診断が確定したら、詰まりを解消するための処置が行われます。胆汁がきちんと流れるようになれば、黄疸などの症状は徐々に解消されていきます。いくつかの方法のなかから、それぞれの状態に合わせたものが選択されます。

 

 

■ドレナージにより胆汁を排出

 

血液検査や超音波検査により、黄疸の原因や何によるつまりなのかが診断されます。診断確定後は、胆管に細い管を挿入し、流れが滞ってしまった胆汁を外に出す治療が行われます。この方法を「ドレナージ」といいます。管の入れ方には内視鏡を使用して行うものと、超音波画像で確認しながら行う方法があります。

 

 

・内視鏡的胆道ドレナージ

 

胃カメラを飲む時のように、口から十二指腸まで内視鏡を挿入します。胆管の出口側である十二指腸側から、管を置きに行くという方法です。その中でも、長いチューブを使用し、一方の端を詰まっている箇所へ、もう一方は鼻を通るように留置するという方法を用いると、胆管を洗うことができたりより詳しい検査を行うことができます。また、状態によっては短いチューブを使用した処置を行うケースもあります。

 

 

・経皮経肝的胆道ドレナージ

 

お腹の皮膚から針を入れ、腹膜、肝臓を通ったあと菅と置き換えるという方法です。超音波による画像で確認しながら進められます。内視鏡が届かなかったり、複数の腫瘍によりドレナージが必要な箇所がいくつかある場合は、この方法が選択されるようです。しかし針を刺すため、腹水が溜まっている場合や血が止まりにくい状態にある場合は、この方法は不可となります。

 

 

詰まりを解消すれば、黄疸やかゆみなどの症状はよくなっていきます。根本的な原因が腫瘍である場合も、まず黄疸の症状を解消するためにドレナージを行い、体を回復させてから切除の手術を行うことが多いようです。それぞれのケースによって治療が異なってきますので、主治医によく確認しましょう。 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/02/15-385897.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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