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気になる病気・症状

悪性腫瘍が原因である「閉塞性黄疸」の治療とは

 

肝臓で作られた胆汁が通る胆管が、何らかの理由により詰まってしまい発症するのが「閉塞性黄疸」です。胆管が詰まる原因の一つに「腫瘍」があります。悪性である腫瘍の場合がほとんどですが、この場合どういった治療法がとられるのでしょうか。

 

 

■悪性腫瘍ができる場所

 

胆汁は、肝臓で作られて胆管を通り、途中の胆嚢に溜められ、必要に応じて胆嚢から押し出され下方の胆管を通って十二指腸に至ります。胆管は入口は肝臓、出口は十二指腸へとつながっています。肝臓から出たところから胆嚢を含め、十二指腸の入り口の「十二指腸乳頭」という部分までが胆道と呼ばれます。胆道のいずれかの場所に悪性腫瘍ができると、閉塞性黄疸などの症状がみられる「胆道がん」となります。

これには3つのタイプがあります。「胆管にできるがん」「胆嚢にできるがん」「十二指腸乳頭にできるがん」です。できた場所やその広がりの程度により、手術方法も変わってきます。さまざまな検査により、状態をよく調べる必要があります。

 

 

■治療方法

 

治療方法は現在のところ大きく分けて、手術による腫瘍の除去、抗がん剤などを使用した化学療法、放射線治療があります。最も効果が高いとされているのは手術による除去です。胆管にできたのであれば、その部位を除去します。もし肝臓寄りの部位に発生した場合は、胆管の他に肝臓も切除する必要があります。肝臓は一部だけ切除することができませんので、右か左のがんが広がっている側を全て摘出することになるでしょう。十二指腸寄りの場所にできれば膵臓や十二指腸、程度によっては胃の一部を切除する場合もあります。

 

 

このがんの手術は、患者さん側の体の負担が大きい場合が多いようです。何よりも早期発見、早期治療が重要となってきます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/02/15-385899.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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