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妊娠・出産

計画的に出産ができる?!計画分娩について知っておこう

 

分娩方法は、自然に出産する日が来るのを待つのか・あらかじめ決めるのかで大きく分けられます。後者のように、自然な陣痛を待たず、人工的な処置によって経膣分娩を行うことを「計画分娩」または「誘発分娩」といいます。

 

計画分娩の中にも、陣痛の痛みをやわらげる無痛分娩や帝王切開などのスタイルは様々。

 

今回は、計画分娩の種類や入院から分娩までの流れ、費用などについてまとめました。皆さんのバースプランの一考に加えてみてはいかがでしょう?

 

計画分娩とは

事前に出産予定日を決めて、出産をする分娩方法と計画分娩といいます。計画分娩は大きくわけて二つあります。

 

一つ目は、陣痛促進剤やバルーンなどを使って、陣痛を人工的に誘発させる「経膣分娩」。

 

二つ目は、手術により赤ちゃんを取り出す「帝王切開」。この二つの計画分娩でも、帝王切開の方が一般的によく知られているのではないでしょうか。

 

計画分娩は、個人の意思によって行えるものではありません。基本的には、赤ちゃんとお母さんの状態を確認し、医師の判断によって実施されます。

 

また自然分娩や無痛分娩を希望していても、難産になってしまうと判断された場合や双子を出産する場合は、分娩時に急遽、帝王切開に切り替えられることもあるのです。

 

計画分娩のメリット

計画分娩は、あらかじめ出産する日が分かっているということが、自然分娩に比べて大きなメリットになります。出産予定日が近づいてくると、「いつ陣痛や破水がくるのか」緊張感の中で日々を過ごすことになります。

 

その点、あらかじめ出産する日が決まっていると心の準備もでき、リラックスして出産予定日を迎えることができます。また、家族も予定が合わせやすく、出産に立ち合えるのも魅力的です。

 

計画分娩の流れ

出産予定日は、出産する日を産院と相談をし、妊婦さん自身が決定することができます。

 

また自然分娩を希望していても、出産予定日を一週間以上過ぎてしまった場合は、「これ以上は自然な陣痛を待っても母子共に負担が大きくなる」と判断されることがあります。その時も事前に出産予定日を産院で調整し、準備に取り掛かります。

 

では、実際に計画分娩となった時には、どのような流れで動くのでしょうか。今回は、経膣分娩のパターンをご紹介します。

 

1. 入院

出産予定日、前日の夕方または当日の午前中からを入院します。入院をしたら、お母さんと赤ちゃんの状態を確認します。

 

2. バルーン挿入

出産予定日の前日に、子宮口に水風船のようなバルーンを入れて、子宮口を広げます。これは、子宮口を広げる処置が必要と判断された時にお行われます。

 

バルーンはゴムでできており、しぼんだ状態で子宮口に挿入をします。その後ゆっくり水を入れ膨らませることで子宮口を広げていきます。痛みは、内診の器具を入れられるより、少しだけ強い程度のようです。

 

3. 陣痛促進剤を点滴

陣痛は、子宮収縮運動により起こります。これを人工的に引き起こすために、陣痛促進剤が用いられます。陣痛促進剤は、点滴で投与をされお母さんと赤ちゃんの様子によって、量を調整していきます。

 

個人差はありますが、陣痛促進剤促進剤が効いてくると急激に痛みが増してきます。しかも本格的な陣痛の痛みを引き起こすため、激しい痛みを感じる人がほとんどです。

 

4. 出産 

入院から出産までは、スムーズな経過をたどれば1~2日。ただし、初産の場合は子宮口が硬くてうまくいかない、陣痛促進剤がなかなか効かないこともあります。

 

その場合、出産予定日を別の日に変更をしたり、帝王切開に変更したり対処が行われます。この時には、赤ちゃんに会いたい気持ちがさらに高まっていることでしょう。

 

計画分娩のリスク

計画分娩は、人工的に分娩を促進させるための処置をとるため、それぞれの分娩方法によってリスクもあります。

 

陣痛促進剤

陣痛促進剤は、子宮の収縮運動を促すために投与されます。しかし陣痛促進剤が効きすぎてしまったために、「過強陣痛」という激しい陣痛を起こす恐れがあります。

 

また、子宮の収縮運動が激しく起こるために、胎児を圧迫。その結果、「胎児機能不全」や「子宮破裂」などを引き起こす危険もあるのです。

 

帝王切開

帝王切開は、手術により赤ちゃんを取り出すため、傷口が残ります。その傷の痛みや傷口が化膿するトラブルも起こる可能性があるのです。

 

このようなトラブルにならないためには、痛み止めの点滴などで痛みをコントロールしたり、産後なるべく早く歩いたりすることで、子宮復古を促す必要があります。

 

計画分娩の費用

費用は通常の分娩と変わらないこともあれば、37万円上乗せになることもあります。また、陣痛促進剤の投与回数や出産前の入院日数にも左右されます。

 

事前に高額になることが分かっている場合は、高額療養費制度を利用することができます。費用負担が軽減できるので、 詳しくは、病院に問い合わせ事前に費用を確認しておくようにしましょう。

 

 

計画分娩は、お母さんと産院との連携が大切

計画分娩には、出産予定日が事前にわかるため、気持ちの余裕が生まれるという大きなメリットがあります。しかし、人工的に陣痛を誘発をしたり、帝王切開をすることで母体への負担やリスクも高まるのも事実です。

 

担当の医師とよくよく相談の上で、納得のいくバースプランをたてましょう。

 

(Photo by:http://www.photo-ac.com/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-08-19掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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