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妊娠・出産

妊娠後期の体重管理をしよう!体重が増えすぎて困っていませんか?

体重増加を適正におさえていたのに、後期で激増した!という方は多いのではないでしょうか?

つわりが終わり、ご飯がどんどん美味しくなりますね。そして、どんどん大きくなるお腹によって、動く範囲はせまく、速度もゆっくりになります。

そのため、消費カロリーは減っていきます。

 

妊娠中は、皮下脂肪をためやすい身体になっているので、自然と体重は増加しやすい状態となっているのです。

 

妊娠して体重が増えること

妊娠して体重がふえるのは、いたって自然なことです。

体重増加の要因が、妊娠時にはたくさんあります。

 

妊娠期間40週の間に、胎児の体重は約3000gにまで成長します。

そのうえ、胎盤や羊水の重量、大きくなる子宮や乳房の重量、血液の増加や出産と授乳に備えるために増加する皮下脂肪…。

 

赤ちゃんの健康を維持するためにも、大切なことであるといえます。

 

理想的な体重増加とは?

妊娠前の妊婦さんの体型が太っているのか痩せているのかで、妊娠中の理想的な体重増加は変化します。

まずは、自分のタイプをBMI(Body Mass Index)で調べてみましょう。

BMIは世界的に信頼された体格指数のひとつで、様々な場面で使われています。

 

もっとも病気が少ない数値を22として、18未満をやせぎみ、25以上を太めとしています。

まずは、下記の数式でご自分の数値を出してみましょう。

 

妊娠前の体重(Kg)÷(身長(m))²

 

上記の式で算出された、ご自分のBMIが18未満の場合は10~12Kg、25以上の場合は5~7Kg、その中間の場合は7~10Kgが適正な体重増加といわれています。

 

この増加分は妊娠40週、つまり出産直前の最終的な体重増加の目安となります。

参考にしてみてくださいね。

 

「プラス8~12kg」が理想?

妊婦向けの雑誌や保健所・産婦人科で配られる冊子では、「妊娠前の体重からプラス8~12kgが理想」と書いてあります。

これは妊娠前の体重が、ごく標準的な範囲に収まる人の話です。

 

妊娠前からかなり肥満気味なら、あまり増やさない方が望ましいでしょう。

反対に妊娠前が痩せすぎの体型なら、もっと体重が増えても大丈夫。

 

要は自分の体形や体質、体調と合わせて体重を考えると良いでしょう。

保健所や産婦人科で体重や栄養管理の講習・相談会があれば、適正な体重について相談してみましょう。

 

妊婦の体重が増えすぎた場合の問題点

妊娠をすると当然赤ちゃんが大きくなるにつれて、体重は増えていくものですが、赤ちゃんの体重以上にプレママの体重が増えてしまっていないでしょうか。

では、妊婦の体重が増えすぎるとどのような点で問題なのでしょうか。

 

妊娠中毒症のリスク

妊婦の体重が増えすぎると妊娠中毒症のリスクが高まります。

高血圧・たんぱく尿・むくみなどの症状が出た場合に妊娠中毒症と診断されます。

 

妊娠中毒症は放置されると、胎盤の機能が低下してしまい、結果として赤ちゃんに十分な栄養や酸素が届かなくなります。

このことは、早産や未熟児の原因にもなり、母子ともに命の危険にさらされる深刻な病気です。

 

妊娠糖尿病のリスク

妊娠糖尿病のリスクも同じように高まります。

 

妊娠糖尿病は妊婦がかかる糖尿病ですが、妊婦の血液中の糖分が高まることで、胎児にも栄養が過度に送り込まれてしまいます。

胎児は皮下脂肪が増え、おなかの中にいるときから太り気味になってしまいます。

太り気味の胎児は内臓の機能が未熟で、虚弱体質になりがちです。

 

また、体重が4000グラムを超えてくると帝王切開を行わなければならない可能性が高まり、プレママの身体にも大きな負担となります。

 

出産時の困難

妊婦の体重が増えすぎてしまうと、産道にまで余分な脂肪がついてしまい、このことで赤ちゃんがなかなか下りづらくなってしまいます。

また、子宮の収縮も弱くなり、出産に要する時間が通常よりも長くなってしまい、お母さんにさらに負担をかけてしまうのです。

 

以上のように、プレママは体重が増えすぎると自分自身だけではなく、おなかの赤ちゃんにも大きな影響を与えるので、日々の体重管理がとても重要なのです。

 

体重が増えないのも問題

一般的には「太っていると難産になりやすい」とされ、体重増加が少ない方がお産も軽くなるといわれます。

しかし、妊娠前がかなりスリムな体型なのに妊娠後の体重増加も抑えてしまうと、生まれてくる赤ちゃんが低体重になりやすいともいわれます。

 

また痩せすぎも、妊娠中の貧血や切迫早産、低体重児での出産等のリスクが高まるため、妊婦さんにとっては危険な要因となります。

ダイエット志向でストイックに体重を管理していた妊婦さんには辛いことでもありますが、赤ちゃんのために自然と増える体重を見守ることも重要です。 

 

しっかり栄養を摂り、出産と育児のために体力を養う必要もあります。

やせ気味の人は過度の食事制限をせず、バランスよく栄養を摂りましょう。

 

基本は食事管理!

妊娠中でなければ、運動で健康的に痩せることも勧められるでしょうが、普段は運動していなかった方が、妊婦になって突然運動を始めてしまうと逆に危険が伴います。 

 

どこに注意すればいい?

まずは炭水化物の摂りすぎに注意です。

既に上の子がいたりすると、残ったご飯をママが平らげてしまいがちですが、そこはこれから生まれてくる子のためにぐっと我慢しましょう。

 

フルーツの摂りすぎ

フルーツの糖分というのは、とても吸収されやすい性質を持っているそうで、産院でも1日1個を目安とするようにと指導されることが多いようです。

 

フルーツというと栄養価もあり妊娠中にはうってつけのおやつのように感じますが、取り過ぎによる糖分の過剰摂取に繋がらないよう気をつけたいですね。

 

塩分の摂りすぎ

濃い味で食欲をそそるものは魅力的ですが、妊娠中はできるだけ薄味を心がけるようにしましょう。

塩分の取り過ぎは高血圧にもつながり、妊娠中の方にとっては危険な状態になる可能性もあります。

 

また、むくみやすい時期なのでなおさら浮腫みがひどくなってしまうと指輪がはずれない!といった事態にもつながりがち。

よく注意して下さいね。 

  

体調と相談して、運動もとり入れよう!

上記でも述べたとおり、妊婦になってとつぜん運動を始める、というのは危険が伴います。

そのため、体調と体力を考慮し、さらに医師の判断を仰ぐことも忘れずに行いましょう。

 

そして、妊婦の運動として負担になりすぎない最適なものは、やはりウォーキングと言われています。

脂肪が燃え始める20分のウォーキングを週3回程度できれば良いとされています。

 

いつも車や自転車で行っていたショッピングにウォーキングで行く、というようなものが続けられるコツですが、重いものを持ち帰る日は歩くのを避けましょう。 

 

ヨガもオススメ 

そして、筆者がおすすめしたいのが、マタニティヨガです。

適度な強度で少し汗をかけるうえに、妊婦さんのマイナートラブルとして起こりがちな、腰痛や肩こりを軽減してくれます。

 

また、ヨガ教室に通えないという人向けにDVDも販売されているので、気軽に始められます。

ただし、その場合も医師への相談を忘れないようにしましょう。 

 

妊娠中は我慢することが多く、ともすれば気持ちが落ち込みがちですが、体重管理の習慣もリフレッシュの習慣として取り入れられたら理想的ですね。  

(Photo by://www.photo-ac.com/ )

著者: munpuriさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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