妊娠・出産
妊娠初期にオススメ!積極的にとりたい食べ物と栄養!
妊娠初期、日々成長する胎児と、胎児のために作られる胎盤を支えるため、いつもより多くの栄養素を摂ることが望ましいとされています。
とはいっても、「赤ちゃんの分まで食べなさい!」を真に受けて量を増やしていると、様々なマイナートラブルの元となります。
量より質をよくすることを心がけ、バランスの良い食事をとりましょう。妊娠中に特におすすめしたい食材についてまとめます。
玄米など、精製していない穀物
パンなら白い食パンよりも全粒粉の茶色いパンを、お米なら精製された白米よりも玄米や胚芽米を選ぶようにしましょう。ミネラルやビタミンが豊富なうえ、多くの妊婦さんが悩まされる便秘を解消してくれる効果もあります。
タンパク質
タンパク質と言っても、出来るだけ高たんぱくで低脂肪のものを選ぶことが大切です。肉なら赤身やささみ、魚介ならいかや貝類などが低脂肪でお勧めです。
きのこ類
低カロリーで、一つ加えると料理のうまみも増します。定期健診で体重増加を指摘された際には、おかずのかさ増しとしてえのき等を使うのも良いですね。
大豆製品
植物性タンパク質が豊富な大豆製品は赤ちゃんの脳や身体をつくるためにも積極的に摂取したい食材です。動物性タンパク質よりも低カロリーなうえビタミン、ミネラルも豊富です。
色の濃い野菜
言わずと知れた緑黄色野菜は、ビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維の宝庫です。生野菜で食べるのも良いですが、煮たり蒸したりしてたっぷり食べましょう。
それまで料理やヘルシーな食材に興味がなかった妊婦さんも、赤ちゃんを授かったことをきっかけに、作れるレシピを増やしていけると良いのではないでしょうか。
妊娠すると食べられないものや出来ないことばかり意識してしまい、憂鬱になってしまうこともありますが、妊娠中だからこそできること、食べてみたい、作ってみたいものを考えてリフレッシュしてみましょう。
(Photo by:http://www.ashinari.com/)
著者: カラダノート編集部