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生活習慣病

糖尿病患者=血糖値が高い状態の人ではない!糖尿病の診断基準は血糖値だけではありません!

 

現代は、成人している日本人の4人に1人が糖尿病もしくは糖尿病予備軍とも言われています。

 

糖尿病と聞くと「血糖値が常に高くて体に支障(影響)をきたす病気」と思っている人も多くいます。

 

が、実際には、「糖尿病患者=血糖値が高い状態の人」という訳ではありません。

 

人間は、生きていく上でエネルギー源となる「食べ物」を食べなければいけません。

食べ物に含まれる「ブドウ糖」は、私達が生活を送る上で必要なエネルギーの一つです。

しかし、糖尿病を発症し、血糖値を下げる役割のインスリンの作用が弱くなると、体内を回っている血液は、血糖値が高い状態が続きます。

 

健康な人でも、食べ物を食べた後は、誰しも血糖値が上昇します。

しかし、食後2時間後をピークに、上昇した血糖値は徐々に下がっていきます。が、糖尿病を発病してしまうと、上昇した血糖値が下がりにくい体になってしまいます。

 

この「血液の血糖値が高い状態が続き、血糖値が下がらなくなった状態」が糖尿病になります。

 

 では、実際に、糖尿病の診断基準を見てみましょう。

 

糖尿病の診断基準は、2つの条件にあてはまれば「糖尿病型」と診断されます。

  • 血糖値が規定以上の数値(空腹時が126mg/dl以上、随時200mg/dl以上、糖負荷テスト2時間後200mg/dl以上)
  • HbA1c(現在使用しているJDS値)が6.1%以上

この2つの条件に当てはまる場合は、糖尿病型と診断されます。

また、血糖値もしくはHbA1cのいずれかが当てはまる場合は「糖尿病疑い」と診断され、3~6ヶ月程度の経過観察となります。

 

血糖値の測定とHbA1cの検査は、共に血液検査(採血)で行います。

 

HbA1cとは、血液の中で赤血球の淡白であるヘモグロビン(Hb)と血液中のブドウ糖が結合した「グリコヘモグロビン」の数値です。

グリコヘモグロビンは血液中に数種類存在しますが、糖尿病に関係するもの数値がHbA1cになります。

 

HbA1cの数値は、約1~2ヶ月前の血糖の状態を検査する事が出来ます。

そのため、HbA1cの値が高ければ、血液の血糖値が高い状態が1~2ヶ月間続いているという事が言えます。

 

HbA1cの値が高い=血糖値が高い日が過去1~2ヶ月間の内で多かったと言う事が診断出来ます。

 

糖尿病の疑いがあると言われたら、早めに病院で血液検査を受けることをオススメします。 

 

糖尿病は、早期発見・早期治療で上手に病気と付き合っていく事が可能です。

血糖値のコントロールを行う事で、合併症を発症するリスクも低くなります。

 

 

(Photo by //jp.freepik.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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