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メタボの薬物療法!ビグアナイド薬や漢方薬などの効果や副作用まで

メタボリックシンドロームの治療には様々なものがありますが、どれも内臓脂肪値を下げることが基本ですが、日本では内臓脂肪を直接減らす薬物は認可されておりません。

しかし、メタボから生ずる糖尿病に対する薬としてビグアナイド薬があります。

 

ビグアナイド薬とは

グアニジンという成分が血糖値を下げる作用のあるといわれており、ビグアナイド薬にはメトホルミンと呼ばれるグアジニン誘導体を含んでいます。

日本で販売されている薬には、メトグルコ・グリコランがあります。

そして、後発薬としてメトリオン、メデット、ネルビス、そしてメトホルミン塩酸塩錠などがあります。これらの投与量は一日あたり750mgまでとされましたが、治験を通じてメトグルコが2250mgまで使用ができることになりました。

 

ビグアナイド薬にあるメトホルミンがどのように作用するかについては、最近になってわかってきました。メトホルミンがAMPキナーゼを活性化することで、細胞内脂肪がエネルギー源として燃焼されることを促進します。

さらに、脂肪肝をわずらっている患者の場合は、インスリン抵抗性が改善し血糖値も改善します。さらに、メトホルミンは肝臓における乳酸からの糖産生量を減らしてくれることもわかっています。

 

ビグアナイド薬の適応外の患者

ビグアナイド薬は安全性が高い薬ですが、以下の患者には使用すべきではないとされています。

・80歳以上の高齢者

・大量飲酒者

・妊婦・妊娠の可能性のある人

・1型糖尿病患者

・アスリート

・腎不全患者

・手術前の患者や感染症を患っている患者

メタボの原因である内臓脂肪値そのものを治療する薬は日本では認可されていませんが、メタボから併発する糖尿病の薬物治療にはビグアナイド薬以外にも様々なものがあります。

 

脂肪燃焼をサポートしてくれる貴重な漢方薬「田七人参」 これに含まれるサポニンの効果って?

飲むだけで脂肪がなくなるといった薬は、残念ながらありません。しかし食事や運動の効果をサポートしてくれる薬はいくつかあります。

中でも漢方薬はエネルギーを消費しやすいように、体を変えていってくれる上、西洋医学の薬のように大きな副作用があまりないので、取り入れやすいです。

 

脂肪燃焼には「田七人参(でんしちにんじん)」

脂肪燃焼をサポートしてくれる漢方薬のひとつが田七人参という漢方薬です。田七人参は中国雲南省の山間部でしか採取できない植物で、霊芝、甘草と並んで三大漢方薬としても知られています。漢方薬に用いられるにんじんで知られているのが朝鮮人参だと思いますが、田七人参は朝鮮人参の10倍のサポニンが含まれていて、薬用にんじんの王様とも言われており、非常に注目を集めているそうです。

 

サポニンってなに?

上記で出てきたサポニンというのは、植物の根や葉、茎などに含まれている糖の一種です。これは脂肪燃焼のために、色々な作用をしてくれます。

 

血流を改善する

血中のコレステロールを除去したり、血小板を抑制してくれる働きがあるため血流がよくなります。これによって動脈硬化が起きにくくしたり、血栓ができにくくする働きがあります。

 

肥満を予防・解消する

サポニンには腸で吸収したブドウ糖が脂肪と合体しないように抑制し、脂肪の蓄積を抑制する作用があります。さらにすでに蓄積してしまった脂肪も、摂取によって減少することが分かっています。

 

他にもサポニンには免疫力を高める効果や、肝機能を高める効果、咳や痰を抑制する効果などがあります。

 

副作用がないことでも知られている

漢方薬といえども、多少の副作用があることは知られていると思います。しかしこの田七人参においては副作用が全くないというメリットがあります。ですから気兼ねすることなく摂取できるのです。

 

田七人参は非常に貴重な漢方薬ですが、日本国内でも健康食品として入手することができるそうです。食事や運動とともに肥満対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

中性脂肪を低下させる薬とその薬の副作用とは?メタボや肥満の薬物療法

現代では中性脂肪を低下させる薬が出ています。しかし、一定のBMI以上でないと医療機関では処方されないため、どんな種類があるのか、副作用はどのようなものがあるか、などを知らない人は多いと思います。このため今回は中性脂肪を低下させる薬の種類とその薬の副作用について紹介します。

 

中性脂肪を低下させる薬の種類

中性脂肪を低下させる薬には大きくわけると「ニコチン酸製剤」「クロフィブラート剤」の2種類があります。薬の名前はそれぞれです。ニコチン酸製剤の例としては、コレキサミン錠やペリシッド錠があり、クロフィブラート剤はクロフィブラートと表記されていることが多いです。この2種類の主な作用機構としては、血液中で多くなったコレステロールや中性脂肪の分解を促進したり、合成を減少させたりするなどがあります。

 

「ニコチン酸製剤」の副作用

あまり副作用が起こる薬ではありませんが、顔面潮紅・熱感、発疹、発赤、かゆみなどがまれに起こるとされています。このような症状が出た場合は医師に相談してください。

 

「クロフィブラート剤」の副作用

めったに出ないとされていますが、発疹などの過敏症状、めまい、吐き気、食欲不振、肝臓の障害、胆石ができる、手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿などの副作用があるとされています。このような症状が出た場合は医師に相談してください。また、併用する薬によっては低血糖を起こす場合もあるため、医師の処方に従ってください。

 

 

中性脂肪を低下させる薬はこのようなものがあります。しかし、中性脂肪を低下させるのは適切な食事と運動です。お薬はあくまでも補助と考え、適切な食事と運動を心がけてください。

 

漢方薬で体質改善!高脂血症を改善するための手助けになる漢方

高脂血症は生活習慣と体質改善がポイントの病気です。副作用もある脂質降下剤を使う前に、漢方薬を考えるのもいいかもしれません。

 

西洋医療をサポートする漢方

現代病としての高脂血症は、体質改善も治療のカギとなります。食事療法と運動療法に取り組みながら、漢方薬によって血液を流れやすくしたり、気の巡りをよくすることで、血中コレステロールが低下すると言われています。肥満に効果があるとされる漢方もありますから、脂質降下剤がなくても食事療法と運動である程度改善できる人には、こうした漢方薬による補助的な治療も役立つ可能性があります。最近では漢方薬の作用についての科学的な分析も進んできています。同時に、西洋医学だけでなく、漢方や生薬を取り入れる医療機関も増えてきました。

 

漢方薬は正しい知識が必要

漢方薬は、民間療法と違い、きちんと漢方医によって処方してもらうことが大切です。体質や状態に合わせて薬を選ぶため、同じ薬でも人によって効果がある場合もあれば、まったく効果がないこともあります。とくに高脂血症という病気の治療での使用ですので、きちんと漢方を理解して処方できる病院がよいでしょう。

 

漢方を取り入れている病院を探そう

一概に漢方薬と言っても、非常に種類が多く、薬の飲み合わせにも注意が必要です。漢方薬を使った治療を試したい場合には、漢方を取り入れた治療をしていることをきちんとアナウンスしている病院を探すことから始めるとよいでしょう。こうしたことは、クチコミが役立ちます。生活習慣病は中高年の2人に1人と言われる現代では、こうした相談を職場やご近所にするのも、コミュニケーションの一つ。そこで良い情報が得られれば、試してみるのも良いのでは。

(Photo by: http://www.ashinari.com/2013/04/24-378080.php?category=169)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-13掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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