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体の指示?血管の奇形?肝血管腫原因の様々な説

 

血管腫という病態は非常に幅広い症状をあらわすものです。顕微鏡で調べると血管に似た形態の細胞が増殖していることが確認されます。こうしたものが観察されるのをまとめて広く血管腫というのです。

 

 

肝臓にできる血管腫

血管腫は出来る場所によって呼び名が変わります。皮膚を中心に発生する血管腫はイチゴ状血管腫や、サクランボ色血管腫と言いますし、筋肉の中に発症する血管腫を筋肉内血管腫と言います。

中でも肝臓に発生する血管腫は肝血管腫と呼ばれます。特に血管が多く集まっている場所に発症しやすいようです。

 

肝血管腫、引いては血管腫全体においても、確定的な原因やメカニズムは分かっていません。そのためいくつかの学説がある程度にとどまります。

 

腫瘍と言わない?

腫瘍とはある細胞や組織が、体の通常の働きに反して過剰に増殖することでできる組織のかたまりのことを指します。

これは病理学的に言えば新生物と言われます。腫瘍は細胞や組織が自律的に増殖してできるものですが、一方で他律的に細胞や組織が増えたものを過形成と言います。

過形成の場合細胞や組織は正常なままで起こるという違いがあります。

肝血管腫はこの過形成ではないかという説があります。

 

奇形?

血管腫が顕微鏡レベルで見てとれる奇形という考えもあります。奇形ということは肝血管腫は先天性の疾患であるということです。

実際にこの肝血管腫は新生児や乳幼児にも見られるもので、何らかの先天性の原因があるのではないかとされています。

 

血管腫自体が直接的に命に関わるものではないため、がんなどの命に関わる病気や難治性と言われる病気などと比べると、研究が盛んではないと言えるようです。そのために明らかになっていないことも多く、原因もなかなか確定しません。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/01/19-344825.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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