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生活習慣病

日本での認可が待ち遠しい肥満防止薬!マジンドールとジブトラミン

メタボリックシンドロームに対する薬物療法というのは、メタボを直接治すというよりは、メタボに付随する様々な病気、例えば高血圧・糖尿病・高コレステロールなどを薬で治療することを指します。

では、具体的にどのような薬剤があるのでしょうか。ここでは、肥満に対する薬として、マジンドールとジブトラミンを見て行きましょう。

 

マジンドールとは

マジンドールとは日本で唯一承認されている食欲抑制剤で、サノレックスという商品名で製造販売されています。しかし、この薬を保健適応で処方してもらうためには、高度肥満症のみに限られています。

また、薬事法において習慣性医薬品に指定される劇薬であることから、健康保険適応上の投与期間として3ヶ月間が限度とされています。

 

ジブトラミンとは

ジブトラミンは日本では未承認の薬ですが、食欲抑制作用がマジンドールよりも強いということで注目されている薬の一つです。

ジブトラミンはセロトニンの血中濃度を高く維持することで食欲を抑えることができます

ではセロトニンはどのように食欲と関わっているのでしょうか。

食欲は脳にある視床下部でコントロールされており、食後にセロトニンと呼ばれる神経伝達物質の濃度が上昇することがわかっています。このことは、セロトニンの濃度上昇が、脳に満腹感を与えるのです。

そのため、セロトニンの血中濃度が高く維持されるということは、空腹感を感じにくくなり、食欲を抑える効果が期待されるのです。

 

食事や運動療法ではなかなか改善が見られない場合には、上記にある薬物療法を用いることで、動脈硬化にともなう様々な疾病リスクを下げていくことが重要でしょう。

ジブトラミンはまだ日本では未承認ですが、早期の承認が待たれます。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/04/24-378079.php?category=169)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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