妊娠・出産
妊娠初期におすすめの気分転換は?運動なら●●がおすすめ!
妊娠初期は体調がとても不安定です。妊婦さんによっては頻繁に出血が見られたり、つわりが始まったりする時期ですね。
うれしい妊娠がわかったものの、体調不良で安静を余儀なくされる妊婦さんも少なくないでしょう。
また、体調だけでなく、赤ちゃんが無事に育ってくれるかどうか不安で、気持ちも低調になりがちですね。
ここでは、妊娠初期の妊婦さんにおすすめの「気分転換」と「運動」について見ていきましょう。
妊娠初期におすすめ!気分転換の仕方
妊娠初産は、母親になることへの不安や自信のなさを感じやすいです。
これは、妊娠・出産を通してママ自身が成長するチャンスなので、話を聞いたり共感したり、見守ってもらえると心強いですね。
体調が不安定な中ではありますが、色々な気分転換を図ることで上手にストレスを逃して下さい。
ストレスが和らぐことで体調もいくらか楽になる可能性もあります。
ただし、一つのことに集中し過ぎるとそれはそれで疲れてしまいますから、バランスよく色々なことを試しましょう。
では、妊娠初期におすすめの気分転換法をご紹介します。
掃除などの家事
世の中には、ひたすら鍋を磨く、ひたすら野菜を切るというようなことでストレス発散をする人がいます。
芸能人の篠原涼子さんや、天海祐希さんもインタビューや著書などで、そう仰っていますね。
単純作業の繰り返しで、その作業に没頭できるからなのだそうです。
キレイになって、美味しい料理もできるので一石二鳥かもしれません!
ただし、没頭しすぎて身体に負担を掛けないよう、体調とよく相談してください。
読書
知らず知らずストーリーに引き込まれ、夢中になれる読書は現実を忘れさせてくれます。
色々ありますので、興味の湧いたものを読んでみるといいでしょう。
妊娠・育児関連のものを読んで、勉強するのもおすすめです。
また、疲れずに読むことができる短編もおすすめ。
DVD鑑賞
普段はゆっくりDVDを観ることができない人もいるでしょう。
自宅安静のときに、それまで観たいと思っていた映画のDVDを観るのもおすすめです。
色々な映画、ドラマのジャンルがありますから、これを機に自分の趣味にしてしまうのもいいですね。
ゲーム
ゲームも知らず知らずのうちに引き込まれ、夢中になって現実を忘れられます。
今まで興味がなかったという人もやってみると、意外にハマってしまうかもしれません。
また、携帯ゲーム機や、携帯電話でできるゲームなどは、横になった状態でも楽に操作できるのでおすすめです。
ただし、くれぐれもプレイ時間が長時間にならないようお気をつけ下さい。
画面の見つめすぎは体調不良に繋がります。
電話、メール
自宅安静の時は親しい友人たちに会うこともできず、寂しいもの。
メールや電話で友人や家族に話を聞いてもらうのも励まされるでしょう。
妊婦さんの不安やイライラは、赤ちゃんが成長する時にママに現れる副作用のようなものです。
普段の性格や態度とは関係なく、妊娠初期症状の1つと考えてください。
妊娠初期におすすめの運動は?
妊娠初期は赤ちゃんもまだデリケートな時期で、少しでもネガティブな兆候が見られた場合には、自宅で安静を言い渡される時期でもあります。
しかし一方で、出血もなければつわりもない、自宅で安静にしていたら逆にすストレス!という妊婦さんもいるでしょう。
そんな妊婦さんには、赤ちゃんと一緒にウォーキングを始めることをおすすめします。
妊婦さんのウォーキング
ウォーキングのような軽い運動であっても、まずは医師に相談しましょう。
医師によっては初期の運動は避けるように、といわれることもあります。
そして、下記のことに注意をして行っていきましょう。
常に母子手帳、診察券、保険証を持ち歩く
何かあった時に自分の症状を的確に伝えられるように、また担当医を知らせられるように、この3点セットは常に持ち歩きましょう。
万が一の時のために、マタニティマークをつけておくことも有効です。
異常を感じたらすぐに中断
どんなに小さなことでも、異常を感じたらすぐに中断しましょう。
そのためにも、家から遠ざかるようなルートではなく、家の周りをまわるようなルートを選びましょう。
ベンチなどの座れるようなポイントがあることも大切です。1人で歩く前に、一度旦那さんと下見を兼ねて歩いてみるのも良いかもしれません。
ウォーキングも楽しむことが大切
目的はカロリーの消費やダイエットではありません。
軽く汗をかく程度や、軽く息が上がる程度に抑えて楽しみながら歩きましょう。
そのため、1日何歩、何kmと決める必要はありません。
妊婦さんの運動には注意が必要ですが、正しく行えば体重管理の役に立ち、また出産のための体力づくりにも効果的です。
医師への相談を忘れず、上手に取り入れましょう。
(photo: http://www.ashinari.com/)
著者: カラダノート編集部