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自覚症状が少ない「間質性腎炎」は実は怖い病気です!

 

身体の中の毒素を排出するために、肝臓と腎臓が大活躍していることは皆さんよくご存じかもしれません。中でも、腎臓の主な役割は尿を作ることといわれますが、この大切な役割を果たせなくなる可能性を持つ病気があります。それが「間質性腎炎」です。

 

尿はネフロンで作られている

尿は腎臓で作られていますが、これを行っているのがネフロンと呼ばれる管状の構造で、1個の腎臓の中に約100万個あるといわれています。ネフロンの始まりは腎皮質にある糸球体で、糸球体の中には毛細血管が詰まっています。この毛細血管から水分が滲み出し(糸球体濾過といわれます)、尿細管と呼ばれる細い管を巡り元に戻ってきます。糸球体濾過では、血球やタンパク質などの大きな分子と一緒に身体にとって必要なアミノ酸やブドウ糖まで濾過されてしまいます。そのため、そのように身体にとって大切で更に小さい分子は尿細管で再度吸収されます。こうやって尿は作られていき、最後には体外へ排出されます。

そして糸球体から滲み出る水分の量は、なんと、1日に170リットルにも及ぶとされます。しかし、一般的な尿量は112リットルとされていますので、糸球体から滲み出した水分の大部分は、尿管を巡るうちに再び血管に戻っているということになるようです。人間の身体はほとんどが水で構成されているというのも、こういった話しを聞くと納得できますよね。

 

ネフロンを取り巻く構造の変化

「間質性腎炎」は、先述のネフロンを取り巻いている構造である「間質」に、様々な原因で炎症が起こることを指します。一般的に広く知られていることではないようですが、症状として稀なことではなく、誰にでも発症の可能性があるといわれます。

 

炎症の原因

「間質性腎炎」には、いくつかの原因があるといわれていますが、はっきりと判っている原因は医薬品アレルギーによる全身性のアレルギー反応です。この原因の場合の症状は、急性間質性腎炎と呼ばれ、急性腎不全の原因となるともいわれています。また放置が続くと慢性腎不全になる恐れもあります。

 

自覚症状があまりないことも「間質性腎炎」の特徴といわれていますので、医薬品アレルギーを持っている方はもちろんのこと、アレルギー体質の方も注意が必要な病気といえるでしょう。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/1453?title=])

著者: niceさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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