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気になる病気・症状

脇腹の痛みが激しい場合「腎臓」に外傷があるかも!?

 

スポーツによる怪我や事故で外傷を負った時、その怪我の程度にもよりますが、内臓が傷ついていると考える人は少ないのではないでしょうか。

しかし、内臓の中でも「腎臓」は尿路系器官の中でも外傷を受けやすい臓器といわれています。

 

腎臓が「外傷」を受ける時

腎臓は、他の尿路系臓器よりも「外傷」を受けやすい臓器といわれています。では、どういった時に「外傷」を受けるかというと、自動車事故や転落、スポーツ外傷など鈍い力がかかった時によく見られるといわれます。その他では、銃で撃たれた時や刺し傷などによる外傷の影響を受けることもあります。また頻度は低いものの、腎臓の検査中や治療中に外傷が起こることもあるといわれています。

鈍い力による腎臓の外傷は軽いものが多く、安静にしていることで回復する場合もありますが、鋭い力、鈍い衝撃で受けた外傷は重症化しやすいといわれています。これを気付かずに放置してしまった場合は、腎不全、高血圧、遅発性出血、感染などの合併症が起こり、命に関わる危険性をはらむこともあります。

 

「腎外傷」の症状

鈍い衝撃による腎外傷の場合、お腹の上の辺りや脇腹(肋骨と股関節の間辺り)の痛み、脇腹の痣、腎臓付近の痣、血尿などが発生します。腎外傷が重症で多量の出血がある場合は、ショック性の低血圧、貧血などを起こすこともあります。

 

「腎外傷」の治療

軽度の腎外傷の場合は、水分摂取量を注意深くコントロールしながらベッドで安静にしているだけで自然回復するといわれています。しかし、多量の出血を伴う重症の場合は出血をくい止めてショックを防ぐ処置から始め、水分を投与し、場合によっては輸血をおこないます。そのような処置を継続的におこない、血圧を正常範囲に維持し、肝機能の働きを継続させてきます。

 

腎臓外傷は、よほどの重症を負わない限り手術などの必要なく、腎臓の機能を低下させないように見守りながら安静にすることで回復を待つといわれます。

外傷から重篤な病気を発症しないように、くれぐれも気を付けましょう。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/3860?title=])

著者: niceさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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