カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 腎臓・膀胱・尿管 >
  4. 外傷 >
  5. 男性に多い「尿道外傷」~適切な治療で後遺症を防ぎましょう

気になる病気・症状

男性に多い「尿道外傷」~適切な治療で後遺症を防ぎましょう

 

男性に多いとされる「尿道外傷」は、泌尿器外傷の約50%を占める怪我といえるようです。女性では稀といわれていますが、注意が必要とはいえるでしょう。

 

「尿道外傷」の原因

「尿道外傷」の原因のほとんどは、交通事故、労働災害といわれています。それ以外の部分では、泌尿器科で行われる尿道に内視鏡を通す手術やカテーテルの操作時に損傷を受けることがあるようです。

 

損傷を受けた部位によって、前部尿道損傷、後部尿道損傷に分けられています。

 

前部尿道損傷の中に、球部尿道損傷といった損傷がありますが、この損傷の原因のほとんどが落下時などに股間を強打し、恥骨と挟まれて裂傷を負うものといわれます。

 

一方、後部尿道損傷の原因の大部分は、骨盤骨折によるものとされています。

 

「尿道外傷」を受けると

前部尿道損傷の場合は、尿道からの出血、股間部皮下出血、排尿困難などが見られます。

 

後部尿道損傷では、尿道出血は少なく、校門周囲に皮下出血による痣が見られます。また静脈が沢山存在する場所のため、出血が大量になりやすいのも特徴といえます。

 

「尿道外傷」の治療

「尿道外傷」が起こった場合、その直後はカテーテル挿入や内視鏡の使用は傷を広げてしまう可能性が高いため行いません。

 

治療方法としては、まず下腹部から膀胱に針を刺し、尿を対外に導く導線を確保します。その後、傷の手当をおこなっていきますが、損傷の状態、程度によってその方法は様々といわれます。

 

怪我の状態によっては、外科手術が必要となる場合があります。この場合、稀ではありますが手術後に合併症が発生し、尿道狭窄、尿失禁、勃起障害などを発症する可能性があるといわれています。

 

命に関わる怪我ではありませんが、大量出血などが起こった場合ショック状態から死亡に至ることもあるようです。適切な処置を受けましょう。 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/])

著者: niceさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

外傷に関する記事

死亡する可能性もある「膀胱外傷」~適切な処置を受けましょう

  臓器損傷や外傷の中でも、比較的稀といわれる「膀胱外傷」ですが、適切な処...

ケガや尿道カテーテルなどが原因で起こる「尿道狭窄症」

  ケガや炎症、尿道カテーテルや尿道からの内視鏡手術で尿道の粘膜に傷がつく...


事故や怪我で起こる可能性がある、腎・膀胱・尿道の損傷

生きていると、いつ事故や怪我に合うか分かりません。通勤・帰宅時、仕事中、休日、...

口腔粘膜を使って尿道を作る?!新しい「尿道再建手術」とは?

  尿道狭窄症では、一般的には内視鏡などによる尿道拡張術や尿道切開術、尿道...

カラダノートひろば

外傷の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る