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気になる病気・症状

「盲腸」と「虫垂炎」~放っておくと危険な病気です!

 

「盲腸」や「虫垂炎」は、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。周りに、かかった人がいるという方も比較的多いのではないでしょうか。しかも、入院して数日で退院できる方が多いため、そんなに大変な病気と考えている方はいらっしゃらないかもしれません。しかし、放っておくと怖い病気になってしまうようです。

 

「盲腸」と「虫垂炎」

「盲腸」と「虫垂炎」は同じ病気と思われがちですが、厳密に言うと違う病気です。それでは、どこが違うのでしょうか。簡単に言うと、炎症を起こす場所が違うといえます。

「虫垂炎」は、虫垂が化膿性の炎症を起こす病気です。この虫垂の炎症が広がって、盲腸まで進行した状態が「盲腸」「盲腸炎」と呼ばれる病気です。

一昔前までは、激しい腹痛を訴えてから開腹手術に至る間に、炎症が盲腸に進行してしまっていることが多かったようです。そのため、「盲腸」の診断が非常に多く「虫垂炎」はあまり知られていなかったといえます。

 

命に関わる症状

「盲腸」と「虫垂炎」は、その症状に激しい腹痛があるため放置されることは稀といえるでしょう。しかし、様々な事情で痛みを我慢し放置してしまうと、確実に重症化します。

「虫垂炎」は、虫垂が化膿して痛む病気ですが、放置してしまうと化膿が進み破裂してしまいます。破裂すると細菌を含んだ腸の内容物が腹腔内に漏れ出し、膿のかたまりである膿瘍を腹腔内で形成したり、腹膜炎を起こすことがあります。

また、破裂した虫垂から出た細菌が血液に乗って全身に広がると敗血症や菌血症、敗血症性ショックにかかり命に関わる病気を発症してしまうことがあるといわれています。

実際、現代ほどの治療方法がなかった時代は死亡率60%以上といわれる、恐ろしい病気の1つとされていました。

 

「虫垂炎」の原因は、まだ完全には解明されていませんが虫垂の入口がふさがって、狭くなってしまうことがきっかけといわれています。

なかなか予防の難しい病気ですが、重症化すると恐ろしい病気を併発する可能性を持つ病気です。発症の可能性を感じたら速やかに医師の診察を受ける必要のある病気といえそうです。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/22944?title=])

著者: niceさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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