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原因不明?!予防が難しい病気「虫垂炎」

 

「虫垂炎」は15人に1人の割合で発症が見られる病気で、誰にでも発症の可能性があるといわれています。

現代では、その治療方法も進化しているためそれほど重い病気ではなくなりましたが、適切な治療が難しかった時代は死亡率60%以上といわれる恐ろしい病気でもありました。

それでは、発症の原因はなんなのでしょうか、予防はできない病気なのでしょうか。

 

「虫垂炎」の原因

残念ながら「虫垂炎」の原因はまだはっきり解明されていません。しかし、糞便、糞石や異物、リンパ組織の過形成、腫瘍などで虫垂の入口をふさいだり狭くすることがきっかけで発症すると考えられています。

虫垂の入口がふさがる、狭くなることで虫垂の内圧が上がり血行が悪くなってしまいます。そこに細菌が入り込み感染症を起こすことで、急性炎症が起こるようです。

「虫垂炎」はその炎症の程度により種類分けされています。カタル性といった軽い炎症から、虫垂全体が化膿する蜂窩織炎(ほうかしきえん)性、そして虫垂壁全体が壊死する壊疽性といった段階があります。壊疽性まで至った上で更に重症化した場合、腹膜炎を併発する可能性が高いといわれています。

 

「虫垂炎」の予防は可能?

「虫垂炎」は症状も段階的に訪れます。激しい腹痛に至る前に、軽い腹痛、食欲不振、発熱、吐き気、嘔吐などといった症状が見られます。

腹痛は、お腹の上の辺りやお臍の周りなどに突然痛みを感じだすといわれます。次に発熱や吐き気嘔吐が起こりますが、数時間もすると吐き気は治まるといわれます。その後、痛みが右下腹部に移り、痛む部分を押して離す時に痛みが酷いといった症状が出るといわれています。予防は難しくても、早い段階で受診することで症状を小さく抑えることができる可能性があるといえるようです。

 

「虫垂炎」の典型症状を起こしていなくても、発症している可能性もあるといわれます。軽い腹痛の他、37℃~38℃程度の発熱がある場合は、それが激しいものでない場合でも「虫垂炎」を疑う必要があるかもしれません。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/68957?title=])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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