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気になる病気・症状

脳腫瘍の一種「下垂体腺腫」はどんな病気?

 

「下垂体腺」は、脳下垂体にできる脳腫瘍の一種とされています。脳腫瘍と聞くと、様々な症例を考えても恐ろしい病気のような感じがするかもしれません。

しかし、「下垂体腺」はそういった病気の中でも治療が可能な病気といわれているようです。

 

脳下垂体って何をする場所?

「下垂体腺」は脳下垂体にできる腫瘍ですが、そもそも脳下垂体とはどういった役割を担う場所なのでしょうか。

脳下垂体は、頭がい骨の底の中心にあるトルコ鞍と呼ばれるくぼみの中にある豆粒大ほどの大きさのものです。脳下垂体の上には、物を見るための視神経が延び、横には脳に血液を送る血管や、眼球を動かすのに必要な神経が通っています。そして、脳下垂体自体は前葉と後葉といった2つの部分に分かれ身体に必要な多くのホルモンの分泌をおこなっています。

ホルモンの分泌も、前葉と後葉で内容がわかれています。前葉からは、成長ホルモンや母乳を作るために必要なプロラクチン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、性腺刺激ホルモンなどが分泌され、後葉からは、抗利尿ホルモン、子宮収縮ホルモンなどが分泌されています。いずれも人間が生きていく上で非常に重要なホルモンといえます。

 

脳下垂体に腫瘍ができたら?

「下垂体腺腫」が脳下垂体にできると、ホルモン分泌を異常に多くするか、分泌を抑えてしまうかのどちらかの症状が出るといわれています。「下垂体腺腫」によってホルモン分泌が異常に多くなった場合は、ホルモン分泌に関わる身体の様々な部分に異常が発生するため、腫瘍自体が早期発見されることが多いといわれています。

しかし、分泌を抑えてしまう症状だった場合、身体の変化が具体的に表れるまでに時間がかかることが多いため、腫瘍の発見が遅くなることもあるといわれています。

 

腫瘍が大きくなるまで発見されなかった場合でも、治療方法はあるとされています。また、他のガンに比べて転移などの可能性が低い腫瘍でもあるため、必要以上に心配する必要はないようです。

しかし、ホルモンバランスが崩れる可能性は否めないため、やはり早期発見、対処が一番の治療方法といえるようです。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/3477?title=])

著者: niceさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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