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気になる病気・症状

難病といわれる「多発性硬化症」どんな病気?

 

「多発性硬化症」という言葉を聞いたことがある方は少ないのではないでしょうか。日本では比較的に稀といわれる難病のため、あまり馴染みがないといえるでしょう。

はっきりとした発症原因はまだ解明されていませんが、環境に影響を受けて発症がみられることがわかってきているようです。

 

「多発性硬化症」はどんな病気?

私たち人間の身体は沢山の神経によって活動を可能としています。「多発性硬化症」はこういった神経の中でも、中枢神経系に現れる疾患の1つとされています。

神経活動は、神経細胞から出ている細い神経を微弱な電気が通ることでおこなわれます。この電気が通っている細い神経は、電気が通ることでおこるショートのような状態が起こらないように、髄鞘と呼ばれる電気の絶縁体のようなもので覆われています。しかし、何らかの理由によってこの髄鞘が破れたり壊れたりして、中の細い神経が剥き出しになってしまうことがあります。この状態を脱髄と呼びますが、この脱髄が中枢神経系統のあちらこちらにできる上に、再発を繰り返す症状が「多発性硬化症」と呼ばれるのです。

 

どういった人がなりやすい?

「多発性硬化症」は人種によってその発症率が変わるといわれています。欧米人に多い病気とされており、10万人に50人~100人程度の発症率があるといわれています。北欧の国の中では10万人に200人といった、高い発症率を出している場所もあるようです。日本での発症率は、10万人に89人と欧米に比べると非常に少ないため、稀な病気といわれています。そういった中でも、特に発症率が少ないとされているのがアフリカ原住民といわれています。

このような統計から、この病気の発生に番深く関与していることは遺伝子の違いだと考えられています。また、日本人やアフリカ原住民のように発症率が根本的に少ないとされている人種でも、アメリカなど発症率が高い国に移住した場合、発症頻度が高くなる場合があることも分かっているため、環境に発症原因がある可能性も考えられているようです。環境からの発症原因としては、ウイルスなどの感染微生物が関与しているといわれています。

 

まだまだ原因がはっきりしていない病気ではありますが、治療方法も開発されています。

医師の適切な処置を受け悪化させないように気を付けましょう。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/10273?title=])

著者: niceさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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