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気になる病気・症状

難病といわれる「多発性硬化症」その原因は?

 

 

「多発性硬化症」は、あまり聞いたことがないという方も多いと思いますが、日本国内でも発症例が見られ難病認定されている病気です。

その発症率は10万人に89人と決して高くはありませんが、発症年齢を選ばない病気としても知られています。それでは、どういったことが原因で発病してしまうのでしょうか。

 

「多発性硬化症」の原因

実は「多発性硬化症」の原因は、まだはっきりとは解明されていないといわれていますが、現在考えられている中では、自己免疫機能説が有力とされているようです。

人間の身体は、細菌やウイルスなどの外敵から守るための免疫機能を持っており、その機能の主役は、白血球やリンパ球とされますが、そういった組織が何らかの理由で自分の脳や脊髄を外敵と捉え、攻撃、破壊してしまうようになることがあります。こういった症状を総称して、自己免疫疾患と呼びます。

 

どのような症状が出る?

「多発性硬化症」の症状は、細かい神経を覆っている髄鞘と呼ばれる組織が部分的に破壊され、神経組織がむき出しになるといったことが発生しますが、その組織破壊が起きる原因がはっきりとわかっていません。自己免疫疾患は、その組織破壊の原因の1つではないかと考えられているため、「多発性硬化症」の原因の1つではないかといわれているのです。

 

自己免疫疾患って何?

実は、自己免疫疾患が発生する理由もはっきりとは分かっていません。

一説には、外敵とされるウイルスなどと戦っている免疫担当細胞が、戦っているうちに自分の細胞をウイルスなどと間違えてしまう、といったことが原因ではないかと考えられています。この間違えてしまう現象は、間違えやすい因子を持つ持たないが遺伝的に決定されると考えられているため、自己免疫疾患自体には遺伝の可能性があるとされています。

 

「多発性硬化症」は人に感染する病気でも、人から感染する病気でもないといわれています。主にはその人の持つDNAが発病原因と考えられていますが、その人が住む環境にも左右されるといった考え方もあるようです。

 

自分がどういった状況にあるかをしっかりと把握し、医師の診断による対処法を実践することで悪化を防ぐ必要があるといえるでしょう。

 

(Photo by : [//www.photo-ac.com/main/detail/74955?title=])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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