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肝血管腫の腫瘍破裂予防!切除・動脈閉塞術・放射線治療…様々な治療法

 

肝臓に発生する良性腫瘍の肝血管腫は、肝臓にできる血管のかたまりのようなものです。

良性の腫瘍ですから基本的に手術の必要などはないのですが、血液がたくさん集まっているという特性上、腫瘍自体に何かが起こると厄介です。

 

腫瘍が破裂すると…

小さい腫瘍ではあまりないようですが、腫瘍が大きくなると破裂する可能性が増します。

また、腫瘍が大きくなればその分だけ集まっている血管の数が多くなりますので、破裂したときの出血の量がより多くなります。

 

破裂する前にどうすればいい?

腫瘍が破裂すると多量に出血するというだけでも危険です。そのため過度に大きい肝血管腫の場合には破裂が起こるのを予防する必要があります。

また、破裂の危険だけでなくても腫瘍内で血管内凝固などの異常や血栓などが生じている場合にはそれ以上に危険な状態にならないように以下のような方法が選択されることがあります。

 

・切除

…腫瘍が悪性だった場合と同じように、肝血管腫の部分を切除してしまうことがあります。

 

・肝動脈閉塞術

…これも悪性腫瘍の手術と同じですが、できている腫瘍がそれ以上成長していかないように、腫瘍に流れている血液を腫瘍に流れる前に止めてしまうというものです。

この手術は細い管であるカテーテルを血管の中に挿入して腫瘍近くの血管を閉塞させるものです。

通常、まず腫瘍の中に抗ガン薬を腫瘍の中に挿入した後に、腫瘍に流れる血流を遮断します。

 

・放射線治療

…これも悪性腫瘍への治療と同様です。

しかし、放射線治療を選択する際には副作用と、効果の兼ね合いから線量を決める必要があります。

 

肝血管腫の破裂などの予防をするという観点から見て必要な腫瘍を小さくする、あるいは消失させることにおいては、切除や放射線治療での治療実績の方が良いようです。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/27-370766.php?category=390])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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