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検査で知る肝血管腫と悪性の区別 肝臓に腫瘍があったとはいえ悪いものは限らない!?

 

人間ドックや健康診断を受けていたり、何か体の異変を感じて検査に行き、エコー検査を受けたときに映し出された画像を医師が見て「肝臓のここに腫瘍がありますね」なんて言われたら、誰でも最初は「え?腫瘍!?」と悪い想像を巡らせると思います。

しかし、肝臓に腫瘍があったからと言って必ずそれが悪いものということではありません。

 

肝臓の良性腫瘍…危険性は低い

人口の5%程に見られ、女性に多く、頻度が高いけれども、良性で体に害をなさない腫瘍に肝血管腫という疾患があります。

疾患と呼んでも正しいかどうか迷うくらいのもので、医師によっては患者と危険性の共有をはかるために「体の中におできができたようなもの」といったような説明をする場合もあるくらい、危険性のごく低い腫瘍です。

 

腹部エコー検査で発見!

肝血管腫の発見はほとんどの場合で、人間ドックなどのエコー検査でたまたま見つかるというケースです。

エコー検査で肝血管腫が発見される場合、認められた腫瘍の画像が、典型的肝血管腫の画像であると認められればそれで肝血管腫と診断がついてしまいますが、典型例でない場合にはその腫瘍が悪性かどうかを判断するためにCT検査やMRI検査をする必要があります。

 

肝血管腫と悪性腫瘍

肝血管腫は同じように腫瘍となって見られる肝がんなどの悪性腫瘍と同様に、周りの肝臓の組織よりも動脈血流が多いという特徴があります。

腫瘍の形や血流の速さ、血管の構造に差異があり、ほとんどの場合でこの特徴によって見分けることができます。

また、悪性腫瘍との鑑別ができたとしても、その人が肝硬変やウイルス性肝炎を発症しているのであれば注意深く観察してくことが必要になります。

 

良性腫瘍と言われても過度に安心したり、心配したりせず、正しく知ることが必要でしょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/06-013549.php?category=393])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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