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良性でも切除、肝疾患があればさらに注意!肝がんの発生率が高まってしまう!?

 

基本的に良性と言われる肝血管腫の腫瘍は、体に害をなすことはないため、確認されても切除などの手術は行われません。

しかし、良性の腫瘍であってもそれが今後、悪性腫瘍に変化したり、大きくなっていってから体の不具合を起こしたりする可能性も考えられます。

 

肝臓の良性腫瘍

肝臓にできる良性腫瘍のほとんどは、肝血管腫と言われる腫瘍です。これは血液を充満させた海綿状(スポンジ状)の血管成分がかたまりになったもので、数ミリ程度の小さいものから10センチを超える大きいものまであります。

この肝血管腫は良性ですのでほとんどの場合、治療は行われませんが、条件によっては積極的に治療を行う必要がある場合もあります。

 

腫瘍が大きければ切除!

上記のように10センチを超える大きな腫瘍になると腹痛を引き起こしたり、貧血や出血性ショック症状などの血液に関する症状が生じることがあります。

また、大きすぎれば腹腔内で破裂する危険もありますので、積極的に切除手術をする必要があります。

 

肝疾患があれば注意

肝臓に病気が認められず、画像判断で肝血管腫と確認されれば、完全に良性の腫瘍として経過観察になりますが、肝機能障害やB型・C型肝炎、ウイルス性肝炎、肝硬変などといったような肝疾患が認められている場合には、例え良性であっても注意が必要です。というのもこれらの疾患を発症していると肝がんの発生率が高まります。

そのため本当に肝血管腫と考えられる腫瘍が良性なのか、他に肝がんが生じていないかを詳しく調べる必要があります。

結果的に悪性腫瘍と判断された場合や悪性腫瘍との区別が困難な場合には、切除手術が勧められることもあります。

 

可能性を考えれば注意しすぎるということはありません。大丈夫だろうとは考えず、必要とされる検査や健診は積極的に受けましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/09/16-008398.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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