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切除?血管をふさぐ?肝血管腫の治療 肝動脈をふさぐ手術、肝動脈塞栓術

 

肝臓に発生する良性腫瘍で持っても頻度が高いと言われているのが肝血管腫です。

これは血管系組織が拡張して起こる海綿状血管腫と、胎児期の血管組織の残り物が増殖して腫瘍の形になる新生児や乳幼児の血管腫がありますが、見られるのはほとんどが前者の血管腫です。

 

良性の腫瘍を切除する時って?

良性の肝血管腫であっても、場合によっては積極的な治療が必要になる場合があります。それは血管腫が大きすぎるときや、肝機能障害やその他の肝臓の病気を併発しているときです。

 

大きすぎる場合はその大きさによって引き起こされると考えられる体の不具合を考えて切除されますし、肝疾患を併発している場合には、肝血管腫が肝細胞がんの初期の段階だという判断がなされると切除が必要になります。

 

基本的に肝血管腫の治療となると、経過観察が切除かと言われることが多いですが、しばしば肝細胞がんの治療で行われる肝動脈塞栓術が行われることもあるようです。

これは特に肝血管腫が大きくなって破裂の危険がある場合に行われることがあるようです。

 

肝動脈をふさぐ手術、肝動脈塞栓術

肝動脈塞栓術とは、腫瘍に栄養を送っている血液の流れを止めて腫瘍が育つのを阻止したり、それによって壊死させたりする治療です。

具体的には大腿のつけ根にある動脈からカテーテルを挿入し、血管造影によって画像でカテーテルや血管の位置を確認しながら肝臓にある肝血管腫の近くまで進めていき、血管を塞栓させる物質を注入します。

 

この間、動脈血塞栓術では、腫瘍サイズの縮小は認められていませんが、患者の自覚症状が改善されることが認められています。

ただし、これは根本的な治療にはなりません。

 

しばしば良性であっても放射線治療が選択されることもあり、放射線治療の場合、症状の改善に加えて、腫瘍サイズの縮小、あるいは消失が認められた例も報告されています。

 

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●人間ドックで発見!肝血管にできた良性の腫瘍、肝血管腫とは?

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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