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健康診断・健康管理

ビリルビンが高い人は要注意!閉塞性黄疸の症状と診断

 

皮膚の色や眼球の白い部分が黄色くなる黄疸ですが、この症状が出る原因となるものは閉塞性黄疸の他に、肝細胞の障害や溶血性のものなど複数存在します。問診や診察で症状を見たり検査を行って診断していきます。それらの方法について、みていきたいと思います。

 

 

■症状から診断

 

以下のような症状や状態を確認し、診断していきます。

 

・黄疸が急激に出てきたのか、それとも慢性的に出ているのか。

・黄疸の状態は変化しているか、持続性があるか。

・尿の色がコーラや紅茶のような褐色であるか。

・便の色が白っぽいか。

・黄疸の他に風邪のような症状、貧血、発熱、腹痛などがあるか。

・皮膚にかゆみがあるか。

・直近の生活で何らかの感染症にかかる要因があったかどうか。

・妊娠しているかどうか

・眼球の白い部分が黄色くなっているかどうか

 

この他、家族の既往歴、特に肝炎などの肝臓疾患についての情報も重要となります。

 

 

■検査から診断

 

血液検査により、血液中のビリルビン値を調べます。ビリルビンには間接ビリルビンと直接ビリルビンがありますが、直接ビリルビンの値が有意に高ければ閉塞性黄疸の可能性があります。閉塞性黄疸であれば、他にもγ-GTPやアルカリフォスファターゼなどの数値も高くなります。腹部の超音波検査やCTなどで確認すると、結石や腫瘍が発見されたり、胆管の閉塞箇所より上部が膨らんでいるのがみられます。

 

 

結石が原因であれば取り除く処置が行われます。この処置にはいくつかの方法があり、状態に合ったものが選択されます。悪性腫瘍によるものが原因である場合は黄疸の治療を先に行い、症状がよくなってから腫瘍の摘出等の治療が行われます。早期発見、早期の治療が重要となります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/29-382649.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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