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健康診断・健康管理

貧血の原因は鉄分不足ではないかも!?赤血球が壊れる溶血性貧血

 

顔色が青白かったり疲れやすかったりすると、「もしかしたら貧血かも」と心配することがあるかもしれません。朝礼や集会などで長時間立っていたら急に倒れてしまった、という経験がある人、それを目撃したことがある人もいるかと思います。多くの人が知っている「貧血」ですが、これは病気ではなく病気が原因でおこる「症状」です。同じような貧血の症状が出ていても、その奥に重い疾患が潜んでいることもあります。なかでも「溶血性貧血」という病気では、赤血球が破壊されることにより貧血の症状がおこるというもので、注意が必要です。

 


■貧血になる2つのパターン


貧血の症状が出る原因には大きく分けて、「ヘモグロビンの値が低い」というものと、「赤血球の数が低い」という2つのパターンが存在します。前者の場合、ヘモグロビンは酸素を運ぶ役目をしているのですが、何らかの理由でヘモグロビンが合成できなくなり量が減ってしまうと貧血の症状が出ます。最もよくあるのが「鉄欠乏性貧血」で、ヘモグロビンを合成するのに使われる「鉄分」が不足し、貧血の症状が出るというものです。後者の場合は、1)赤血球を作り出す量が減少する、2)合成できない、3)赤血球が破壊される、というパターンにわかれます。溶血性貧血は3)に該当します。

 


■赤血球が破壊される原因はさまざま


赤血球が破壊される原因は複数存在します。大まかに言うと、先天性の赤血球やヘモグロビンの異常、後天性の自己免疫疾患、感染症や薬剤、化学物質などが原因となります。診断のためにはさまざまな検査を受ける必要があります。黄疸の症状をともなうことも多いため、貧血とともに黄疸が見られるようになったら病院へ行くことをおすすめします。

 


貧血の症状が出ても「最近ちょっと栄養不足だったから」などと軽視してはいけないようです。治療が必要な病気が隠れていないか確認するためにも、貧血を放置せず一度診てもらうようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/10/29-037033.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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