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子どもの糖尿病予防....お菓子の食べ過ぎに注意を!

これまで、子どもの糖尿病は1型糖尿病(インスリン依存型)が主とされていました。しかしコンビニやファストフード店の普及によって、子どもを取り巻く環境が変化し、成人と同じように2型糖尿病(肥満や生活習慣から起きる糖尿病)が増えています。

 

1型糖尿病は予防は難しいのですが、2型糖尿病は、生活習慣の改善で予防できる病気です。どのように予防すればよいのでしょうか。

   

「食べたいときに食べられる」はダメ

最近の子どもたちは、食べたいときにいつでも食べられる環境にあります。子どもは大人以上に我慢できないのは当たり前。手近にあれば、お菓子や清涼飲料水をすぐに口にしてしまいます。

  

こうした食生活は、なによりも糖尿病の発症を引き起こしやすいのです。こうした食生活の乱れは、家族や周囲の大人が注意してあげる責任があります。

子どもを糖尿病にしないために

現代の医療では糖尿病になると、一生完治することはありません。大切な子どもたちを糖尿病にしないためにも、食生活において次のようなことを守ることが大切です。

 

1.規則正しい食生活を

食事の時間が不規則だと、だらだらと食べてしまい過食に繋がります。1日3回の規則正しい食事を心がけてください。特に朝食はしっかりとり、代謝を落とさないようにしましょう。

 

2.ビタミンやミネラル、食物繊維を摂ろう

ビタミンは、人間の身体を正常に動かすための潤滑油のようなもの。そのため、野菜や果物などからビタミンやミネラルを摂るようにしましょう。

食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにしたり、腸内環境をよくする働きが。葉物の野菜や根菜類、海藻に豊富に含まれています。

  

3.栄養バランスに気をつけよう

成長のためにはカロリーが重要ですが、偏った栄養バランスでは病気に繋がるもと。特に油モノや高カロリー食品に偏らないようにすることが大切です。外食やインスタント、買って来たお弁当なども栄養バランスが偏りがちになりますので控えましょう。

 

また濃い味の食事は、ご飯などの炭水化物を多くとってしまいやすく、カロリーオーバーや塩分過多になることも。薄味を心がけるようにして下さい。 

 

4.よく噛んで食べよう

よく噛んで食べることで満腹感を得られやすくなるため、食べすぎにならずに済み、肥満の予防に。またよく噛んで食べることで、糖尿病のリスクが低下するともいわれています。

 

5.適量を食べよう

美味しいご飯だとついつい手が伸びてしまい、食べすぎになりがち。そうならないように、年齢に合った適量の食事をとるようにしましょう。ポイントは一人分に分けること。大皿料理は一人分がわかりにくく、食べ過ぎの原因になります。

またテレビを見ながらなど、何かをしながら食べると、食べた量がわかりにくくなりますので要注意。

  

6.おやつはほどほどに

おやつはカロリーが高く、少量でもすぐにカロリーオーバーしてしまうことも。そのため、清涼飲料水やスナック菓子やチョコレート菓子など市販のおやつを食べる時は量を気にするようにしましょう。

また、おやつに果物やチーズやヨーグルトなど、栄養素がしっかりとれるものを選ぶのも手です。

 

子どもが糖尿病になった時の治療法

糖尿病になってしまうと、治療をしなければなりません。また1型糖尿病と2型糖尿病では治療法は異なってきます。ここでは2型糖尿病の治療法を紹介します。

 

食事療法と運動療法

子どもが糖尿病になった場合、基本は食事療法と運動療法を合わせて行います。食事は一日の摂取カロリーが、一日の標準摂取量を超えるのはNG。そして食物繊維を含む食品を摂るようにし、甘いものは糖質が多く含まれていますので、出来る限り控えめに。

 

運動は、毎日適度な運動を心がけるようにします。学校の部活動やスポーツクラブなどで運動するのもおすすめです。

 

薬物療法

食事療法と運動療法で血糖値がコントロールできなかった場合は、血糖降下薬やインスリン生成促進薬などを服用します。通常は経口薬を使うため、よほどの状態でない限りインスリン注射は使用しません。

 

糖尿病の治療は、いかに継続して血糖値をコントロール出来るかがポイント。治療で一時的に血糖値が正常になったからといって、治療をやめるとかえって重症化することもあります。注意しましょう。

 

きちんとした食習慣を

糖尿病は、さまざまな病気につながります。また、一生インスリン注射や食事制限などで生活に制約が出てきます。こうしたことが、子どもたちの将来にも影響しかねません。

  

小さいうちからの食生活や習慣が、一生を左右します。保護者が伝えられるうちに、きちんとした食生活を子どもたちに習慣づけましょう。 

  

(Photo by:https://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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