カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 血液・血管 >
  4. 貧血 >
  5. 動悸や息切れ…後天性の溶血性貧血の種類とその原因

気になる病気・症状

動悸や息切れ…後天性の溶血性貧血の種類とその原因

 

溶血性貧血は、本来の赤血球の寿命よりはるかに早く赤血球が壊れていってしまう病気です。一般的な貧血の症状である動悸や息切れ、疲れやすさや頭痛などがおこります。場合によっては黄疸が見られることもあります。「溶血」とは赤血球が壊されることです。溶血性貧血にはいくつかの種類があります。生まれつきかそうでないかにより「先天性」のものと「後天性」のものがあります。割合として多い後天性のものについて、見ていきましょう。

 

 

■後天性溶血性貧血の種類

 

後天性の中でもいくつかの種類にわかれます。

 

【免疫性溶血】

 

自分の赤血球と結合してしまう自己抗体ができ、それにより赤血球の寿命がくる前に破壊されてしまうというものです。体温に近い37℃あたりで結びつきやすくなる「温式抗体による自己免疫性溶血性貧血」の割合が最も多いようです。反対に4℃あたりで結びつきやすくなる「冷式抗体による自己免疫生溶血性貧血」もたびたび見られます。自己抗体ができる原因はわかっていませんが、他に自己免疫疾患を持っている人や悪性腫瘍を持っている人にしばしば発症するため、何らかの関係があると見られています。

 

 

【発作性夜間ヘモグロビン尿症】

 

尿が「ヘモグロビン尿」と呼ばれるコーラ色になる症状が見られます。再生不良性貧血など関係の深い血液の疾患があり、ときに合併症としてあらわれることがあります。原因は、血液細胞の遺伝子に異変がおきることで、赤血球が攻撃され壊れていくためです。感染症をきっかけに発作がおきやすくなります。

 

 

【その他、粉砕赤血球症や感染によるもの等】

 

割合としては少ないのですが、化学薬品や薬剤によるもの、感染が原因で起こるものなどさまざまな種類があります。

 

 

さまざまな病態がありますが、治療期間もケースによって異なってくるようです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/02/28-376734.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

貧血に関する記事

この症状、貧血?低血圧?似た症状が見られるから、はっきりするには検査を!

めまい、立ちくらみ、だるさなどの症状は、多くの女性が感じる症状です。ではこうし...

溶血性黄疸を起こす病気にはどんなものがある?

    溶血性黄疸は溶血性貧血の症状として出てきます。 溶血性貧血とは何ら...


溶血性貧血の原因の一つ「遺伝性球状赤血球症」の症状とは

  遺伝性球状赤血球症は、生まれつき赤血球の形が球状であるため症状がおきる...

遺伝性球状赤血球症とは

     遺伝性球状赤血球症とは、先天的な赤血球膜の異常によって赤血球が球状...

カラダノートひろば

貧血の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る