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溶血性貧血の特徴的な症状、「黄疸」について

赤血球が破壊されてしまう病気である溶血性貧血では、顔が青白い、疲れやすい、動悸や息切れがするなどといった貧血の症状が出ます。この症状のみであれば普通の貧血と見分けがつきにくいですが、溶血性貧血では「黄疸」の症状が出るのが特徴的であり、病気を疑う手がかりともなります。

 

■黄疸が出る原因 

赤血球にはヘモグロビンという、酸素を運ぶ役割をする物質があります。赤血球が破壊されると、このヘモグロビンが血液中に放出されます。ヘモグロビンが処理されると、黄色の色素である「ビリルビン」という物質が発生します。これが血液にのって体をめぐり、黄疸の原因となっていきます。

 

赤血球が壊される場所には「血管内」と「脾臓」の2か所があります。ビリルビンは尿に混じって排出されるため、血管内で溶血がおきている場合、尿の色が褐色や赤になることもあります(ヘモグロビン尿)。

 

また、ビリルビンは溜まってくると結石になりやすいようです。結石によって胆汁の通り道である「胆管」が詰まってしまうようなことがあると、激しい腹痛や発熱の症状が出ることもあり、そちらの治療も必要になってしまいます。

 

■貧血の症状に加え黄疸が出てきたら要注意

この黄疸の症状というのは、鉄欠乏性貧血のような通常の貧血には見られない症状です。血液検査で、ビリルビンの値などを調べることで病気の可能性があるかわかります。

 

日本人の場合はもともと肌が黄色に近いため黄疸が出ても気づきにくいので、眼球の白い部分が黄色くなっているかを見ると判断しやすいでしょう。

 

貧血の症状と黄疸の症状の両方が出ている場合は、早めに病院へ行くようにしましょう。内科や血液内科が適しているようです。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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