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アレルギー

腸内環境とアレルギーの深い関係!そのメカニズムとは

 

このところ、腸内環境とアレルギーの関係がクローズアップされています。なぜ腸内環境がアレルギー発症に影響しているのか、そのメカニズムを説明します。

 

消化・吸収機能

アレルギー反応は、主に食物として体内に取り込んだタンパク質を体が「異物」と認識した時に起こるのが一般的です。通常、タンパク質はプロテアーゼなど消化酵素のはたらきでアミノ酸まで分解されてから吸収されます。アミノ酸まで分解されると、アレルギーは起こりません。

腸の消化・吸収機能が未発達、または腸内環境が悪化すると消化・吸収機能を十分に発揮できません。アミノ酸まで分解できなかったタンパク質が「異物」と認識され、アレルギーを引き起こします。

 

IgA

アミノ酸まで分解できなかったタンパク質も、IgA(免疫グロブリン)がキャッチして侵入を防ぎます。IgAは主に腸壁で作られ、善玉菌がその産生を補助します。善玉菌が少ないと、IgAが十分に作られず、タンパク質が侵入しやすいでしょう。実際にアレルギー体質の人はIgAが少ないそうです。

 

免疫細胞

タンパク質をアミノ酸まで消化できず、IgAがそれをキャッチできないと、免疫細胞が働きます。病原菌ではなく、ただの食べ物だとしても免疫が過剰に防衛してしまうのがアレルギーです。免疫細胞の60~70%は、腸に集中しています。腸内細菌のうち悪玉菌が優勢だと免疫反応を亢進し、過剰な防衛につながるでしょう。

 

腸内環境改善でアレルギー軽減

ここまで説明した腸とアレルギーの関係からいえば、腸内環境を改善して消化・吸収機能を正常に保ち、十分なIgAを産生し、免疫細胞の過剰防衛を起こさなければアレルギーにはなりにくいといえます。アレルギーを起こしやすい子どものうちから腸内環境に気を配ることをお勧めします。

 

アレルギー体質で悩んでいる人は、腸内環境に改善の糸口があるかもしれません。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349510.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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