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育児・子供の病気

離乳食はいつから?腸内環境と子どもの食物アレルギー

 乳児を持つお母さんが気になるのが、離乳食の始め時とアレルギーではないでしょうか。食物アレルギーは、腸内環境と深い関係があります。乳幼児の腸内環境と離乳食、食物アレルギーについて述べます。

 

善玉菌優位の腸内

生まれてから母乳・ミルクしか口にしたことが無い赤ちゃんの腸内は、95%以上を善玉菌が占めています。腸内環境は、「超」がつくほど良好です。赤ちゃんの便があまり匂わないのは、悪玉菌がほとんどいないためです。

 

離乳食で悪玉菌が増える

離乳食が始まって大人と同じ食物を食べるようになると、腸内に悪玉菌が増えて大人のような腸内環境に変化していきます。悪玉菌が増えると腸内環境が悪化し、アレルゲンになる可能性をもつ食品のタンパク質をアミノ酸まで分解できません。これを「異物」と認識した免疫細胞の過剰防衛、いわゆる「食物アレルギー」が起こります。

 

通常、「異物」と判断されたタンパク質はIgA(免疫グロブリン)につかまり、侵入を阻止されます。しかし腸内に悪玉菌が増えるとIgAを十分に作り出せないため、アレルギーのリスクが高まります。

 

未熟な消化機能も原因

腸内環境だけではなく、まだ十分に発達していない消化機能も食物アレルギーの原因です。早くから離乳食を始めると、消化機能が追い付かずに食物アレルギーを発症しやすくなります。

 

離乳食は急がない

かつては「生後3ヶ月から果汁」「5か月になったらお粥から」などと早目の離乳食を勧める風潮もあったようです。しかし、最近では「離乳食は生後半年以降に様子を見ながら」というのが一般的になってきました。消化機能の発達に合わせ、離乳食による腸内環境の変化も考慮に入れて慎重に進めましょう。

 

腸内環境を良好にする発酵食品や食物繊維を取り入れながら、少しずつ離乳食を与えてください。焦りは禁物です。 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-11-08掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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