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腸脛靭帯炎「ランナーズニー」の症状を知ろう!初期から慢性化まで

 腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)は徐々に症状が悪化し、やがて慢性化するスポーツ障害です。どのような症状が起こるのか、初期から順に説明します。

 

初期症状

腸脛靭帯と脛骨、大腿骨外顆が摩擦によって炎症を起こし始めていますが、あまり痛みを感じない人も多いようです。

ただ、運動後に何らかの違和感を生じる場合がほとんどです。この時点で察知して早目の対処につなげれば、悪化を防ぐことができるでしょう。

 

典型的な初期症状は、運動後に感じる張りです。太ももの外側や膝周辺、脚の付け根などに張りや違和感を生じます。膝に鈍い痛みを感じる人もいます。

翌日には治まっているケースが多く、大部分の人は一時の疲れや筋肉痛だと勘違いするでしょう。

 

中期、やや進行した症状

症状が進行してくると膝周辺の炎症が強くなり、明らかな異常を感じます。運動中の膝痛は、足が地面につく瞬間に強まります。ジャンプの着地など、大きな負荷がかかると膝がいっそう痛むでしょう。

運動時ではなく日常生活の中で階段の昇降、坂道を歩く際にも膝の違和感があります。運動後に休息をとると痛みが引きますが、痛みを感じる時間は少しずつ長くなっていきます。

 

末期、かなり進行した症状

中期の状態から積極的な治療をせず、運動の中止もしないと、膝の炎症が慢性化します。運動の有無にかかわらず、安静時でも膝が痛むでしょう。大腿骨外顆に炎症を起こしている人は、押すと強く痛むようになります。

外見上でも膝周辺が腫れ、触ると熱を感じることもあります。痛みで膝の可動域が狭まり、思うように膝を曲げ伸ばしできなくなることも。日常生活にも支障が出ます。

 

腸脛靭帯炎は使い過ぎ、オーバーユースが主な原因です。できるだけ早い段階で治療を始めるとともに、十分な休息をとることが大切です。

 

(Photoby:足成)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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