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スポーツ障害が起こりやすいヒザ…腸脛靭帯炎の症状と特徴とは?

 足、特に膝はスポーツ障害が起こりやすい部位で、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)もその1つです。腸脛靭帯炎の症状の特徴を知り、ほかのスポーツ障害と区別しましょう。

 

痛みが起こるタイミング

運動中とその後に痛みが起こるのが、腸脛靭帯炎の特徴です。ジャンプやランニングで足が地面についた瞬間に痛むことが多いようです。

腸脛靭帯炎は別名「ランナー膝」「ランナーズニー」とも呼ばれるように、頻繁にランニングをする人に目立ちます。

ランニングを始めてから20~30分後に痛みはじめるのが一般的です。走行距離が長く、速く走る人ほど症状が出やすいでしょう。走りはじめだけが痛む場合もあります。

 

痛みは運動後数十分続き、初期ではやがて和らぎます。日常生活の中では、あまり痛みを感じません。症状の進行につれ、痛む時間が長くなるのも特徴です。進行した腸脛靭帯炎では、階段の上り下りなど日常生活の中でも痛みを生じます。

 

痛み方

始めは張り(緊張)や違和感をもちます。やがて軋むような違和感が鈍い痛みに移行します。炎症が悪化すると、患部が熱を持って灼熱感も生じるでしょう。痛む範囲が広がるケースもあります。

 

痛む部位

腸脛靭帯は太ももの外側に位置しているので、太ももの外側に痛みが偏る傾向にあります。骨とこすれ合って起こる炎症は大腿骨外顆や脛骨周辺なので、足の付け根と膝付近が傷みの好発部位です。

 

発症しやすい人

O脚やX脚など脚のラインに歪みがあって、膝に負担がかかりやすい人の発症が多いのも、腸脛靭帯炎の特徴です。

陸上競技、サッカー、登山、バスケットボールなど膝を酷使するスポーツをしている人は、腸脛靭帯炎の発症リスクが高いでしょう。これらのスポーツ以外でも、トレーニングにランニングを取り入れている場合は要注意です。

これらの特徴があれば、腸脛靭帯炎を疑って病院へ行ってみましょう。

 

(Photoby:足成)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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