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スポーツ後に膝が痛んだら…できるだけ早い検査を!腸脛靭帯炎(ランナーズニー)で行われる検査法

膝に痛みを感じ、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)の疑いがある場合は、治療に際していくつかの検査が行われます。腸脛靭帯炎の診断するために行う検査を挙げます。

 

グラスピングテスト

腸脛靭帯炎の最も基本的な検査です。

(1)まず、仰向けに寝転び、片足の膝を90度曲げた状態で立てます。

(2)次に膝より数センチ上の外もも側を親指で強く圧迫します。圧迫したままゆっくり足を伸ばしていきます。この時に膝周辺に痛みがあれば、腸脛靭帯炎の可能性が高いでしょう(膝の角度が30度くらいで痛みを感じることが多いようです)。

腸脛靭帯に圧迫ストレスと伸長ストレスをかけ、炎症や痛みの状態を調べるテストです。膝の痛みがある人は、このグラスピングテストで腸脛靭帯炎のセルフチェックができます。

 

スクワッティングテスト

何通りかの歩き方をして、どんな動きをしたときに痛みが出るのかを調べる方法です。歩き方のポイントは、つま先の方向です。

(1)まず、つま先を真っ直ぐ前に向ける「ニュートラル」で歩きます。

(2)さらにつま先を内側に向けて膝が外側に向く「トゥイン・ニーアウト」、つま先が外を向いて膝が内側に向いた「トゥアウト・ニーイン」という歩き方も試します。

つま先と膝の方向を変えることで負荷のかかる部分も変わり、どの部分が傷んでいるかが分かります。腸脛靭帯炎では、「トゥイン・ニーアウト」で痛みが強くなる傾向があります。

 

レントゲン・MRI

レントゲン写真やMRIの画像を使って腸脛靭帯炎の検査をすることもあります。レントゲンは腸脛靭帯炎の検査というよりも、ほかの関節疾患や関節損傷ではないことを確認するために行われる場合が多いでしょう。

MRIによる腸脛靭帯炎の検査は難しく、よほど性能が良いMRIか、症状が分かりやすい場合でないとハッキリした診断ができないといわれます。

 

スポーツ後に膝が痛んだら、できるだけ早いうちに検査を受けてください。

(Photo by://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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