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気になる病気・症状

内臓移行型トキソカラ症の症状とは?

 

ペットや家畜、生肉を食べることで人に感染するトキソカラ症は、内臓に障害をきたす恐れがあります。トキソカラ症の症状のうち、内臓に関するものを挙げます。

 

感染経路と症状が起こる仕組み

口から侵入した回虫の卵は腸で幼虫になり、腸壁から眼や内臓に移行します。内臓に移行する場合を内臓移行型トキソカラ症と呼びます。移行した内臓ごとに、症状が表れます。全身症状としては発熱や、倦怠感、体重の減少などがあります。

内臓移行型のトキソカラ症で多いのは肝臓と肺の症状ですが、全身の臓器に症状が出る可能性があります。幼虫は一カ所にとどまるのではなく、組織間を血流にのって移動します。数ヶ月間は生き延び、移動した内臓で炎症反応と障害を引き起こすでしょう。

 

臓器ごとの症状

・肝臓

内臓移行型のトキソカラ症では、肝臓に異常がおこる場合が多いようです。肝臓の腫れ、コブのような腫瘤ができるのが主症状です。複数のコブができ、超音波検査などで発見されます。倦怠感、全身の発疹(じんましん)など全身症状が表れるのも、肝臓に幼虫が移行した時の特徴です。

 

・肺

肺は、肝臓と並んでトキソカラ症の症状が表れやすい臓器です。ぜん息のような激しい席の発作、ヒューヒュー、ゼイゼイという呼吸音がする喘鳴(ぜんめい)が多い症状です。症状が重いと、呼吸困難、肺炎を繰り返す、肺炎による高熱も起こるでしょう。

 

・脳

脳にも幼虫が移行することがあります。てんかんのような発作、頭痛、まれに重症髄膜脳脊髄炎を起こすことも。重症になると意識が混濁し、非常に危険です。

 

・消化器

腸など消化器に幼虫が滞留すると、胃痛・腹痛や消化不良、激しい下痢が起こるでしょう。

 

幼虫は移動するため、症状がでる臓器が変わることもあります。血液検査で感染の有無が分かるので、異常が起こったら検査を受けてください。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349549.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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