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適切な治療は検査から~トキソカラ症の検査方法

 

トキソカラ症を治療するには、まず検査によってトキソカラ症を発見しなくてはなりません。トキソカラ症と診断するための判断材料と、検査方法を挙げます。

 

症状から推測

トキソカラ症の典型的な症状があれば、トキソカラ症を疑ってより詳細な検査を行います。内臓移行型トキソカラ症の典型的な症状は発熱、全身の倦怠感、頭痛、腹痛など消化器症状、咳の発作、肝臓肥大、じんましん、肺炎などです。眼移行型トキソカラ症では、視野狭窄や視力低下、硝子体の濁り、飛蚊症、眼痛を生じます。

これらの症状から、トキソカラ症ではないかということが推察されます。

 

検査内容

内蔵移行型と眼移行型では検査内容が異なります。

内臓移行型トキソカラ症においては、血液検査が有効です。トキソカラ症の感染者は、血液中の白血球数と好酸球数が高い値を示します。トキソカラ症抗体の発見によっても、感染が判断できます。あまり事例は多くありませんが、肝臓など回虫に感染していると思われる臓器から組織片を採取する「生検」を実施する場合もあります。採取した組織片に幼虫や回虫卵がないか、幼虫の影響で炎症を起こしていないかなどを調べます。生検をすれば、感染の有無や症状の度合いなどがかなり詳細に診断できます。しかし、組織を直接切り取るため、検査には痛みがともなうでしょう。

一方、眼移行型トキソカラ症では血液検査をしても、感染の有無が判断しにくいでしょう。眼球の異変を起こした部分から虫を検出するのが、一般的な検査方法です。最近では、硝子体液(眼球内部を満たす、ゼリー状の体液)を検体として用いる検査が行われることがあります。

 

トキソカラ症の初期症状はほかの疾患を紛らわしいものがあります。ペットとのふれあいが多い、生肉を食べたなど思い当たることがあれば、詳しい検査を受けましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349500.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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