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気になる病気・症状

トキソカラ症治療に用いる駆虫剤の種類

 

回虫の卵が体内に入って起こるトキソカラ症の治療には、駆虫剤が用いられることがあります。トキソカラ症で処方される駆虫剤の種類と作用、副作用をまとめました。

 

アルベンダゾール

「エスカゾール」の商品名でも知られる駆虫剤です。キツネの寄生虫が原因のエキノコックス治療薬でもあります。体内に入った回虫の代謝を阻害し、増殖を抑制する効果があります。注意すべき飲み合わせは、駆虫剤のブラジカンテル、抗けいれん薬のフェニトインやカルバマゼピン、フェノバルビタールなどです。薬の血中濃度が上昇、効果が減弱するなどの影響があります。

まれに発熱や口内炎、歯肉出血、肝機能障害、貧血、食欲不振、目の充血、吐き気といった重い副作用が発現する可能性があります。服薬による不調が現れたら、すぐに医師に相談しましょう。妊娠中の服用は胎児に影響があるので、使用できません。

 

メベンダゾール

駆虫効果が高く、持続性もある薬です。トキソカラ症のほかにもさまざまな寄生虫に用いられます。

服薬によってアレルギー反応を起こす人もいます。ショック症状を呈するアナフィラキシーの危険もあるため、過去に薬アレルギーを発症した人は服用前に医師に相談してください。肝機能異常、発疹やけいれんが起こる人もいます。

 

パモ酸ピランテル(コンバントリン)

ぎょう虫や回虫駆除に使われます。回虫の動きを麻痺させ、便とともに排出する効果があります。錠剤と、子どもでも服用しやすいシロップ薬があります。1回の服用で駆虫の効果があり、副作用のリスクも小さいので広く用いられます。まれに腹痛や頭痛、めまい、吐き気がおこることがあります。

 

これらの駆虫剤に加え、炎症を抑える目的でステロイド薬を投与することもあるでしょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349509.php)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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