妊娠・出産
下痢に悩まされている妊婦さんが避けたほうが良い食べ物は?
妊娠中は小さな体調不良でも心配になるものです。
しかし、そんな妊婦さんの気持ちとはうらはらに、体調不良が多いのもまた妊娠中の特徴です。
妊娠というと便秘のイメージが強いですが、なかには下痢に悩む妊婦さんも同じくらいいるようです。
原因は、ホルモンバランスの崩れであったり、食べづわりによる食欲の急な増加、あるいは吐きづわりの対策で流動食ばかりを食べていた、という人も下痢に悩まされたりするようです。
それでは、下痢に悩まされがちな妊婦さんが、食べるのを避けたほうが良い食材とは何でしょうか。
妊娠中の下痢に悩むなら、避けたほうがよい食べ物
生もの
生で加熱がされていない食べ物というのは、基本的に食中毒の可能性がゼロとは言えません。
そのため、お寿司やお刺身などは基本的に避けたほうが良いでしょう。
野菜についても、食中毒の可能性はあまりありませんが、加熱したほうが消化しやすくなります。
生野菜で食べるより、ゆでたり蒸したりした温野菜のほうが良いでしょう。
乳製品
牛乳やヨーグルトは体を冷やしやすく、腸への刺激が強い食材だそうです。
普段であれば基本的に身体に良い食べ物ですが、下痢を起こしやすく困っている妊婦さんは避けたほうが良いでしょう。
コーヒー
コーヒーもまた腸にとって刺激物となります。
コーヒーに含まれるタンニンもまた胃に負担を与える可能性があります。
もともとコーヒーのカフェイン対策で、妊娠してからはコーヒーを飲んでいないという妊婦さんも多いと思いますが、時々のご褒美で飲んでいる方は、下痢の際には避けたほうがよさそうです。
腸があまりに活発に働くと、お腹の張り等を誘発し胎児にもあまり良い影響を及ぼしません。
もしも長引くようなら、主治医への相談を考えたほうが良いでしょう。
(Photo by: http://www.ashinari.com/2010/10/29-037034.php)
著者: カラダノート編集部