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気になる病気・症状

温度によって症状が進むことも~自己免疫性溶血性貧血の症状

 

赤血球が壊されるためおきる溶血性貧血ですが、原因となる病気は複数あり、先天性のものと後天性のものに大別されます。「自己免疫性溶血性貧血」という病気は後天性です。どういった症状があらわれるのか、見ていきましょう。

 

 

■症状

 

・顔色が青白い、疲れやすい、動悸、息切れなど貧血の症状

・黄疸や胆石

・脾臓の腫れによる腹部の不快感

 

本来は体内に侵入してきた異物などを攻撃するためにできる「抗体」ですが、自分の赤血球を異物とみなして破壊する抗体ができるのがこの病気です。溶血の程度は人によって大きく差があり、症状がほとんど出ない人もいれば重い症状が出る人もいます。また、突発的に溶血が進む場合や慢性的にゆっくりと進行する場合などさまざまです。

症状が重くなってくると破壊された赤血球の中身が処理され「ビリルビン」という黄色の色素が大量にできあがり、これが原因で黄疸の症状がでます。この物質は胆石ができる原因ともなります。脾臓の腫れによる腹部の膨満感、不快感もおこるようになります。

この病気になりやすい年代というのは特になく、あらゆる世代で発症します。遺伝はしません。男女では女性に発症する場合が多いようです。

 

 

■温式と冷式がある

 

自己免疫性溶血性貧血には主に「温式」と「冷式」の2種類があります。温式は体温より少し高めの37℃以上で、溶血の進行度合いが高くなります。体の内部、主に脾臓で溶血が進むことが多いようです。反対に冷式では4℃近くになると抗体が活性化し、溶血が進みます。指先や耳たぶなど、体の末端のほうで溶血が進む場合が多いようです。体を冷やさないようにすることが大切です。

 

 

 

さまざまな程度や状態がありますので、治療も一つ一つのケースによって異なってきます。 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/12/31-374666.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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