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健康診断・健康管理

間接ビリルビンの値が上昇!?血液検査でわかる溶血性貧血

赤血球が破壊されるという病気である溶血性貧血ですが、そのもととなる病気は複数存在します。疑わしい症状があれば、まずは溶血性貧血であるかどうかの検査が行われます。

 

診断が確定すれば、根本的な原因となっている病気が何であるかの検査が行われます。溶血性貧血がおきているか調べるには、どのような検査が実施されるのか見ていきましょう。 

 

■貧血や黄疸などの症状があるか

まずは貧血の症状があるかどうか、黄疸が出ているかなどを確認します。これらの症状の程度によってはあまり目立たないことがあります。

 

また、尿の色がコーラのような濃い色であるか、胆石が認められるか、触診により脾臓が腫れていないかといった点も調べます。人によりますが、このような症状がある場合もしばしばです。 

 

■重要な血液検査 

溶血性貧血がおきているか調べるには、血液検査が最も重要です。

 

診断基準として、

・ヘモグロビンの濃度が低下している

・間接ビリルビンの値が上昇している

・血清ハプトグロビンの値が低下している

・網赤血球が増加している

・尿中、便中ウロビリン体が増加している

・骨髄赤芽球が増加している

 

などの項目に該当すると、溶血が起こっていることが確認できます。

 

また、診断基準外ではありますが、乳酸脱水素酵素(LDH)が上昇しているかというのも有効な手がかりとなります。場合によっては骨髄検査が行われることもあります。

 

このような検査から溶血性貧血の可能性が濃厚になり、さらに「貧血や黄疸を伴う他の病気」である可能性が否定されれば、溶血性貧血という診断がほぼ確実になります。

 

さらに確かなものにするため、詳しい病型を調べる検査が行われる、という流れになります。

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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