カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. パニック >
  4. パニック障害治療に使用する、抗うつ薬と抗不安薬…どんな薬があるの?

メンタル

パニック障害治療に使用する、抗うつ薬と抗不安薬…どんな薬があるの?

 

緊張などで動悸が激しくなっても、「この動悸が激しいまま死ぬんじゃないか」とか「動悸が激しくて立っていられない」というほど深刻になることは普通はありません。

しかし特に自分の身に危険が迫っていない、これと言って体に悪いところがないのにパニック状態に陥るという疾患がパニック障害という疾患です。

 

 

パニック障害

パニック障害は上記のように実際の状況に反して、体が非常事態と判断してしまい、パニック症状として体が反応する疾患です。珍しい疾患ではないのですが、認知されたのが比較的最近の疾患のため、馴染みのない人も多いかもしれません。

 

パニック障害に用いる薬

パニック障害の治療には薬物治療と言う選択があります。その中で使用する薬が主に抗うつ薬抗不安薬の2種類の薬剤です。

 

抗うつ薬

パニック障害の症状が発生するのに脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノンアドレナリンのバランスが関係していると考えられています。抗うつ薬はこのセロトニンやノンアドレナリンに作用する薬です。

 

・三環系抗うつ薬

これは従来の抗うつ薬で治療効果はあるのですが、便秘や尿が出にくくなるといった副作用が強いのが難点です。

 

・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)

これはセロトニンの再取り込みだけを阻害する抗うつ剤で効果が認められています。

 

・セロトニン&ノンアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)

これはセロトニンとノンアドレナリンの両方の再取り込みを阻害し、副作用も少ないと言われている抗うつ薬で、パニック障害の治療での治療効果発揮が期待されています。

 

抗不安薬

抗うつ薬に対して即効性のある抗不安薬は、頓服薬のように使われます。抗不安薬として使用されるのはベンゾジアゼビンの薬の仲間を使用することが多いようです。

 

言葉の感覚だけでは「うつ病でないのに抗うつ薬を飲むなんて」と思うかもしれませんが、作用が分かれば納得して飲めるのではないでしょうか。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/06/09-378946.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

パニックに関する記事

薬物療法と精神療法の2面から治療するパニック障害

  パニック障害と診断される場合、薬を使って発作を抑える薬物療法と精神療法の二...

パニック障害患者と接するときの注意点

  パニック障害からの回復は周囲の理解と協力なしには成り立ちません。きちんと回...


~恐怖感や不安の発作に襲われるパニック障害の原因~「気の持ちよう」ではありません!

強い恐怖感や不安の発作に襲われる「パニック障害」。その原因は、「心理的な問題...

パニック障害で見られる3症状

  精神疾患のひとつにパニック障害があります。パニック障害の症状はパニック発作...

カラダノートひろば

パニックの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る